上高地線ローカル列車で行こう

心をゆるめてくれる、ローカル線巡りの旅。 信州・松本の歴史と文化を車窓から感じてみませんか。

上高地線ローカル列車で行こう

上高地線ローカル列車で行こう

アルピコ交通株式会社

イメージ:上高地線ローカル列車

イメージ:上高地線ローカル列車

イメージ:上高地線ローカル列車

イメージ:上高地線ローカル列車

四季折々の景色Seasonal Scenery

地域の身近な移動手段として長年親しまれ、
のどかな沿線には四季折々の景色が広がり、
松本の歴史・文化に触れられる寺院や博物館、
昔ながらの酒蔵など、
多様で魅力あるスポットが満載です。

春

夏

秋

冬

上高地線のあゆみHistory of Kamikochi - Line

1920

筑摩電気鉄道株式会社 創立

1921

松本~新村間 営業開始

1922

新村~島々間 営業開始

1932

社名を松本電気鉄道株式会社へ
改称

1955

路線名称を島々線から
上高地線へ改称

1958

電車の鋼体化始まる
10形誕生

1966

赤松駅を「新島々駅」へ改称

1984

新島々~島々間
営業廃止

1986

5000形導入
ワンマン化 1500V化

1999

3000形導入
ATS化

2011

社名をアルピコ交通株式会社へ
改称

2022

20100形導入

1920

ハニフ1形客車1922~1948

1904 年に製造された木造車両です。1922年に筑摩鉄道に譲渡され、1948年に引退しました。現在は、埼玉県の「鉄道博物館」で展示されています。

ハニフ1形客車

ED301形 電気機関車

アメリカで1926年に作られた低い幅広のボンネットを前後に持つ中型の凸型機関車です。かつてダム建設の時に新島々駅付近にあった建設基地に資材を運ぶために使われていました。

ED301形 電気機関車

1958

10形1958~1986

木造電車の鋼体化により登場しました。窓ガラスをゴムで窓枠に固定するなど、当時としては近代化された車体でしたが、台車部分は大正時代に作られたものをそのまま使用し、約60年間も現役で運行していました。

10形

1986

5000形1986~2000

元東急電鉄5000形「アオガエル」を松電色(ベージュ・赤・青)に。当時は「白ガエル」とも呼ばれ親しまれていました。

5000形

1999

3000形1999~

京王電鉄井の頭線を走っていた3000系を改造・整備して導入しました。オールステンレスの車体を白く塗装し、アルピコグループのダイナミックストライプがデザインされています。寒冷地仕様で一部の電車には霜取りパンタグラフが取り付けられています。

3000形

3000形

2022

20100形2022~

東武鉄道20000系を改造・整備して導入しました。正面は慣れ親しまれたダイナミックストライプと上高地線のロゴ、側面は爽やかなアルピコブルーの帯と大きなALPICO ロゴを配したデザインです。車内の液晶モニターには4か国語標記の停車駅案内等を表示し、空気清浄機や防犯カメラなども設置されていて、安全・安心・快適にご乗車いただけます。

20100形

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上高地線沿線スポット
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松本城

おすすめスポット! 松本城

松本城は国宝5城の内のひとつで、現存する五重六階の天守の中で日本最古の城です。黒と白のコントラストがアルプスの山々に生えて見事な景観です。

新島々駅

リニューアル! 新島々駅

新島々(しんしましま)駅は、鉄道上高地線の終点駅。駅にはバスターミナルが併設され、上高地・乗鞍高原・白骨温泉方面への玄関口として多く利用されています。改札内にある「新島々駅鉄道神社」は、上高地と大変縁の深い穗髙神社からご分霊を受けた、旅や登山の安全を祈念する神社です。
待合室にある大型の木製オルゴールは、そのやわらかな音色で心を癒してくれます。

安養寺

浄土真宗本願寺派の寺院で、鎌倉時代中期に西念坊道祐によって創設されたと言われています。
境内には20本以上のシダレザクラがあり、中には樹齢500年以上の巨木もあります。桜が咲き誇る季節には安養寺が桃色に包まれて、まるで別世界のようです。

亀田屋酒造

明治2年創業の歴史ある酒蔵で、長野県産米と北アルプスの伏流水を使用し、昔ながらの「寒造り」で醸されたこだわりのお酒は、手作りならではの上質な美味しさです。