四季の森ニュース

- 更新日2022年07月31日
- カテゴリ四季の森だより
毎日暑いですね。
今朝は朝から日差したっぷりで気温もぐんぐん上がっています。
朝は風が出て少し涼しい感じだったので、気温を確認しますと、
こけもも平では16.5度(6時)となっていました。
ただ、山は紫外線が強いので、日中はジリジリと焼けるような日差しになります。
今朝の八ヶ岳 今朝は雲が少なめです
入笠山方面 雲海が少し出ていました
今朝は富士山がよく見えていまし
北アルプスは見通せるのですが、雲がかかっていました
今朝は台風はそれたのですが、台風一過のような澄んだ空が広がっていました。
ひまわり畑は満開です
原村のセルリー畑は、
スプリンクラーで朝シャワーが行われていました。
気持ちよさそうで、私も浴びたいくらいです(笑)
撮影場所からは少し離れていたところで行われていたのですが、
こちらまで冷たい空気が流れてきて涼しく感じました。
1回に10分程散水するそうです。
暑いのが苦手、乾燥が苦手なセルリーはこうして大切に育てられています。
セルリー畑の隣には、
ダリア、マリーゴールドなどが植えられている一画があり、花も見頃になっていました。
夏の強い日差しと暑さにも負けず一生懸命咲いています
通勤途上の庭では、
クロスコミアが咲いていました。
クロスコミアというのは園芸種名で、和名をヒメヒオウギズイセンといいますが、
アヤメ科ヒオウギズイセン(クロスコミア)属の多年草で、アフリカ大陸南部から東部が原産です。
根に球根状の丸い地下茎が数珠つなぎに連なっているため、球根植物として扱われます。
アフリカ原産ではあるものの、耐寒性もあり、繁殖力も旺盛で、
どんな条件の場所でも育つため、全世界で野生化しているのだとか。
佐賀県では移入規制種として指定し、栽培は条例で禁止されているそうです。
暑い中でも負けずに咲く花なので、かなりお気に入りの花だったのですが、
こんなに繁殖力が強い花だったんですね。
お庭に植えた場合は管理が必要になります。
グラジオラス
ヒメヒマワリなども咲いていました。
更に原村の畑では、
オーニソガラム”サンデルシー”が今年も咲いていました
ユリ科(ヒアシンス科としているところもあります)オーニソガラム属の球根植物で、
南アフリカが原産ですが、耐寒性があるので、原村でも育てることができるんですね。
アレンジフラワーなどで人気が高まっている花です。
周辺の直売所などで販売していることもありますのでご注目下さい。
今日は外出の機会がありましたので、八ヶ岳を撮影してみました。
八ヶ岳(10時半頃撮影) 朝よりは雲が出てきました
蓼科山・北横岳もよく見えています
午後も晴れていますが、少し雲が多くなってきたように感じます。
予報では雨マークはありませんが、今日も雨が降るのでしょうか。
販売管理センター 31℃ 15:20現在
こけもも平(標高1500m) 25.8℃ 15:00現在
明日は終日「晴れ」の予報で、更に暑くなる見込みです。
熱中症に注意していきましょう。
今日のセンター
コオニユリ
- 更新日2022年07月30日
- カテゴリ四季の森だより
このところ大気の状態が不安定で、
午後、夕方から夜にかけて雨が降ることが多くなっています。
一昨日は、ちょうど帰宅する頃から雨が降り出し、
走行途中にバケツをひっくり返したような降りになりました。
ワイパーが効かないような降りになることもありますので、
お車の走行などには十分お気をつけ下さい。
今朝は晴れていましたが、山には雲がかかって、大気の状態は不安定のようです。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面 山頂付近に雲海が発生していました
今朝のヒマワリ畑 だいぶ花が咲いてきました
サンフラワーという名前の通り、太陽のようです
今朝から「原村高原朝市」が始まりました。
野菜や花、加工食品やクラフトなどのお店が出店しています。
今日は初日ですが、大勢の方々がお買い物を楽しんだようです。
「原村高原朝市」は8月21日(日)まで毎日開催されますので、ご来荘時にはお出掛け下さい。
さて、雨が降ったのでキノコたくさn生えているのではと思い、
散策路「からまつの小径」内を観察してみました。
あちこちでキノコが生えていました
散策路の中を歩いていますと、上のほうから鳥の鳴き声が聞こえてきました。
高い位置だったので無理かなと思ったのですがカメラを向けてみました。
なにやら写っていますね
画像が暗かったので補正をしてみると、
頭部の赤い色は見えませんが、アオゲラのようです。
1羽だけだと思ったら、何羽も枝から枝へ飛び回っていましたので、
やはりアオゲラも子育て中なのかもしれません。
アオゲラは、平地から山地までの森林に生息し、
食性は動物食傾向の雑食で、主に幹や枝の昆虫を採食しますが、時には果実を食べることもあります。
散策路「からまつの小径」で出会えるかもしれません。
今日は、山には雲が発生していましたが青空が見えていました。
それが突然13時半頃から雨が降り出しました。
晴れているのに雨が降ることを「天気雨」と言いますが、
「狐の嫁入り」などとも呼ばれますね。
「狐の嫁入り」には2つの意味があります。
①夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯に見立てたもの
②日が照っているのに小雨が降ること
日本では昔から、狐は人間を化かす生き物と考えられていました。
狐は神様の使いという考え方があったため、不思議な力があると思われていたようです。
日が照っているのに雨が降ることは、説明のつかない怪奇現象のひとつとされていたため、
「狐に化かされているのではないか」とか
「日中に行われる狐の嫁入り行列を人間に見られないように雨を降らせているのではないか」
などという考えから「狐の嫁入り」と呼ばれるようになったとも言われています。
また、「狐の嫁入り」は、縁起のいい自然現象だとされていました。
1つには、「狐の嫁入り」には嬉し泣きの意味があると言われています。
空が晴れているのに雨が降るのは、喜びで感極まって泣いてしまったと昔の人は考えていたようです。
2つには、天気雨の時は虹が多く見られるので、
虹は昔から縁起のいい現象だとされ、「狐の嫁入り」は幸運の前触れという
喜ばしい現象だと思われていたようです。
3つには、農業にとっては雨はとても大切な天の恵みで、
「狐の嫁入り」でもたらされる雨は神様からのご加護が込められているという考えから、
豊作になるという言い伝えが昔からあるようです。
岡谷市には「きつね祭り」という面白いお祭りがあります。
男狐社とされる新屋敷区の「長塚稲荷」と、女狐社とされる岡谷区の「お福稲荷」から
衣装を凝らした付き人の行列がそれぞれ、騎乗の花婿、花嫁を守りながら約2kmほどの道中を練り歩いて、
中央通りの大辻でで挙式をするというものです。
今年の「きつね祭り」は、本日(7月最終土曜日)の開催なのですが、
新型コロナウイルス感染拡大により、花嫁・花婿行列は中止になっています。
また来年度以降お出掛け下さい。
こんな青空なのですが、雨が降っているんです
気温が高いので、雨が蒸発して湯気になっています
雨は15時前には上がりました。
雨で湿度が上がったので、強い日差しで非常に蒸し暑くなっています。
販売管理センター 32.5℃ 15:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.2℃ 15:40現在
今晩は、みずがめ座δ(デルタ)南流星群がピークを迎えます。
昨日が新月でしたので月明りが少なく、晴れていれば絶好の観測日和です。
放射点が高くなる21時以降が条件がいいようです。
今晩の天気は「曇り」の予報ですが、どうでしょうか。
今日のセンター
本日より粗大ゴミの回収が始まりました。9時~17時
8月21日(日)までとなりますので、お間違いのないようお願いします。
【お知らせ】
8月18日(木)に予定しておりましたバスツアーですが、
新型コロナウイルス感染が拡大しておりますので、
残念ですが、中止とさせていただきます。
- 更新日2022年07月28日
- カテゴリ四季の森だより
今日は雲が多いものの朝から晴れています。
湿度も少し下がったので午前中は過ごしやすい陽気でした。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面 雲海が出ていました
少し秋の気配が感じられる雲です
富士山は今日も見えませんでした。
原村のセルリー畑から見る甲斐駒ヶ岳と鋸岳です
今日は、7月28日の語呂合わせから「菜っ葉の日」なのだそうです。
レタス畑を探したのですが、見当たらなかったので、セルリー畑になってしまいました(笑)
セロリは茎を食べるので、菜っ葉とは違いますね。
原村の畑では、路地物のセルリーの出荷が7月上旬から始まっています。
セルリーは暑さに弱いため、収穫は深夜1時頃から始まり、
投光器やヘッドライトを使って畑を照らしながら1株ずつ切り取っていきます。
成長したセルリーは重いし、大変な重労働ですね。
深夜から早朝にかけての作業になるので、
私たちが目にすることはありませんが、刈り取りが終わった畑の近くを通ると、
セルリーの香りが周辺にまだ漂っていて、収穫したばかりだなとわかります。
こうした畑は原村の夏の風景にもなっています。
さて、別荘地内外では草刈りが盛んに行われています。
気温が高く雨が降ると草はぐんぐん伸びます。
こうした草刈りが終わった路肩では、
ウバユリが咲き始めていました。
残して刈るのは大変でしょうね。
ウバユリは、ユリ科ウバユリ属の多年草です。
実は開花した個体は枯れてしまうのですが、根元に子どもの鱗茎ができていて、
それが新しく育つため、多年草ということになるんですね。
種から発芽する場合は、6~7年ほどの歳月がかかると言われています。
北海道にはウバユリよりも大型なオオウバユリがあり、高さが2mほどにもなるそうです。
鱗茎は食用になるので、アイヌ民族はオオウバユリの鱗茎を「トゥレプ」と呼び、
穀物以上に大切にしてきたそうです。
鱗茎からは澱粉を採り、お団子にしてお粥に混ぜたり、薬としても使っていたようです。
今年は、センター横の散策路「からまつの小径」にウバユリは見られませんが、
周辺ではウバユリが咲いていますので、探してみて下さい。
昨年撮影のウバユリ(からまつの小径)
昨日の帰宅時、
車の下に鳥がいました。
羽に白いポイントがあるのでジョウビタキですね。
ずんぐりしていて幼鳥のようです(ピンボケです)
もしかしたら、センターの換気扇から巣立ったジョウビタキかもしれません。
あちこちに何羽もいます
車のボンネットにも乗っていました
やはり近くの林にいたんですね。ずいぶん大きくなっていて一安心です。
通勤途上では、
八重のキクイモモドキが咲いていました。
この時期ヒメヒマワリなど黄色い花が多いのですが、判別が難しいです。
そしてまた、
道路にメスのキジがたたずんでいました。
周囲を見渡したのですが、ヒナの姿は確認できませんでしたが、
親鳥はじっと動かないので、どこかにいたのかもしれませんね。
間近で撮影できてラッキーでした。
午後も晴れて気温が上昇してきましたが、
風が吹いて積乱雲も出てきましたので、夕方は雨が降る可能性があります。
販売管理センター 29℃ 13:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 26.2℃ 13:30現在
今日のセンター 13j時半撮影 積乱雲が出てきました
原村ペンション朝市広場にのぼり旗が設置され、テントの準備が始まっています。
朝市は7月30日(土)から開催です。
- 更新日2022年07月27日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から雨が降ったり止んだりです。
もう上がったかなと思っていると、突然ザーっと降り出します。
大気が非常に不安定になっているようです。
今朝の八ヶ岳
雨が降っていたのですが、意外にも八ヶ岳は見えていました。
お天気同様に、きょうは山が見え隠れしています。
入笠山方面 今朝はは西側のほうが天気が悪くなっていました
ズッキーニ畑
花の横にズッキーニがありますね
ズッキーニは、ウリ科カボチャ属1年生果菜です。
果実はキュウリに似ていますが、ペポカボチャの仲間で、別名をつるなしカボチャといいます。
つるはありませんが、葉が大きく広がりますので栽培には広い面積が必要になります。
キュウリのような形のものの他にも、丸形や円盤形などがあり、
色も、緑色、黄緑色、黄色などがあります。
また、ズッキーニは花も食べらるってご存じでしたか。
花は雄花と雌花がありますが、実がつくのは雌花です。
料理で使われる花ズッキーニは、主に小さな実がついた雌花ですが、
花だけの雄花も食べることができます。
ズッキーニの花は早朝に開花し、日が昇る頃にはしぼんでしまうため収穫は早朝に行います。
収穫した花は繊細で、室温ではすぐに縮んでダメになってしまうため
保存する場合は、花の中にキッチンペーパーなどを丸めて詰め、
乾燥しないように袋などに入れて冷蔵庫で保管すると3~4日程は保存可能です。
調理の際は、花の中の雌しべ雄しべを切り取り、花の中に具材を入れるなどして
揚げ物やソテー、蒸し物などにすると美味しいということです。
私もまだ花は食べたことがないのですが、今度食べてみたいと思っています。
皆様もいかがですか。
さて、夏といえば花火ですが、
例年開催されている「諏訪湖サマーナイト花火」が今年も始まりました。
期間中毎晩、10分間だけですが打ち上げられますので、混雑なくゆっくり花火を楽しめます。
花火クルージングも行われていますので、船の上から眺めてみるのもよさそうです。
お借りした画像です
★開催期間 7月24日(日)~7月31日(日)
8月16日(火)~8月27日(土)
★開催時間 20:00~20:40(10分間)
★開催場所 諏訪市湖畔公園前
湖畔のスピーカーから流れる音楽とシンクロした花火が楽しめます
そして、「諏訪湖サマーナイト花火」が行われない期間ですが、
2年連続で中止となった「諏訪湖祭湖上花火大会」が、例年とは違うスタイルで開催されます。
★開催期間 8月1日(月)~8月15日(月)
★開催時間 20:30~20:40(10分間)
★開催場所 諏訪市湖畔公園前
諏訪市方面にお出掛けの際などにご覧ください。
お借りした画像です
今朝のまるやち湖です。
今日はペンションビレッジ内を少し回ってみました。
モナルダ(ベルガモット)が満開です。
モナルダは、北アメリカ原産のシソ科の多年草で、
夏の花壇を彩る花として親しまれています。
品種も多く、ドライフラワーにしたり、全草に香りがあるためポプリやハーブディーなどにも使われます。
和名は「タイマツバナ(松明花)」で、花が松明の炎を連想させることで名づけられました。
またヤグルマギクに似ていることから「ヤグルマハッカ(矢車薄荷)」という別名もあります。
「ビーバーム」や「ホースミント」などと呼ばれることもあり、
どれが本当の名なのかよくわかりませんね(笑)。
ベルガモットという名は、ミカン科の常緑樹「ベルガモット」と
葉の香りが似ていることに由来しています。
柑橘系の爽やかな香りはこの時期にぴったりですね。
寒さ暑さにも強く繁殖力も強いので、原村ペンションビレッジなどでは野生化しているところもあります
センター花壇のモナルダ
他にも、
アジサイ
オオバギボウシ
ハマナスの実などが見られます。
ビレッジ内には、
八ヶ岳神社の御柱が休んでいました
小宮祭は、10月半ば頃開催されるのではないかと思われます。
どんな小宮祭が行われるんでしょうね。
午後も変わりやすい天気が続いています。
さっきまで雨が降っているのに、数分もたつと薄日が差していたりします。
販売管理センター 27℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 21.9℃ 15:00現在
湿度が高いので、薄日が差すと途端に蒸し暑くなります。
明日も不安定な天候が続きそうです。
今日のセンター
朝市広場
- 更新日2022年07月26日
- カテゴリ四季の森だより
今日は午前中は晴れていましたが、
湿度も高く、気温の上昇とともにムシムシして不快指数も上がっています。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
今日は富士山方面は雲が出て見えませんでした。
さて、富士見町立沢地区の女性有志らでつくる「立沢ひまわりの会」では、
ヒマワリの種から食用油を製造し、販売するため、
立沢地区大規模水田地帯などの遊休農地を利用しヒマワリを栽培していますが、
その畑ではヒマワリが見頃になってきました。
青空に黄色い花が映えて夏らしいですね
まだつぼみも多く、満開はもう少し先になります
ヒマワリはキク科ヒマワリ属の1年草です。
英語では「sunflower(サンフラワー)」で、その名の通り太陽の花という意味になります。
漢字では「向日葵」と書きますが、太陽の動きに合わせて花が回ることから名付けられていて、
「日回り」や「日廻り」と表記されることもあります。
この畑のヒマワリは、朝日のほうに向かっていて、太陽の動きに合わせて花が回ると思いきや、
実は太陽の動きに合わせるのはつぼみの頃だけで、開花後は常に東の方を向いています。
つぼみの頃に太陽の方向に向くのは、
ヒマワリの茎が部分により成長スピードが変わることで起こる現象です。
ヒマワリの茎の中では、日が当たらない部分にオーキシンという成長ホルモンが移動し、
光が当たっている部分よりも濃度が濃くなり、
日の当たらない側の茎が早く成長し、日が当たる側の茎に被さるように伸びていきます。
それにより茎の先端が曲がり、太陽の方へ向くようになってるんですね。
そして、花が開花すると茎の成長が止まってしまうため、花の向きも止まってしまいます。
こうした性質は「「光屈性」、「向日性」などと呼ばれます。
皆様もヒマワリの花の向きを観察してみて下さいね。
立沢地区大規模水田地帯では、
ミソハギも咲き始めていました。
そして、
トウモロコシの花も咲いています。
雄花
こちらはまだ咲き始めたばかりですが、
周辺の畑ではもう出荷できるほどに成熟しているトウモロコシもあります。
いよいよトウモロコシのシーズンですね。
今日の別荘地内の様子です。
からまつ平
タカトウダイ
ツリバナの実
アカハラ
しらかば平
ブッドレアとヒョウモンチョウ
ルリタマアザミ
ヤマウド
こけもも平
ミズナラの実
ノアザミとトンボ
タラノキ
午後は雨が降るのかと思っていたのですが、
雲が広がっただけで、雨は降りませんでした。
こけもも平(標高1500m) 21.0℃ 17:00現在
今朝のまるやち湖
アナベル(ペンション下バス停)






