四季の森ニュース

- 更新日2022年07月27日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から雨が降ったり止んだりです。
もう上がったかなと思っていると、突然ザーっと降り出します。
大気が非常に不安定になっているようです。
今朝の八ヶ岳
雨が降っていたのですが、意外にも八ヶ岳は見えていました。
お天気同様に、きょうは山が見え隠れしています。
入笠山方面 今朝はは西側のほうが天気が悪くなっていました
ズッキーニ畑
花の横にズッキーニがありますね
ズッキーニは、ウリ科カボチャ属1年生果菜です。
果実はキュウリに似ていますが、ペポカボチャの仲間で、別名をつるなしカボチャといいます。
つるはありませんが、葉が大きく広がりますので栽培には広い面積が必要になります。
キュウリのような形のものの他にも、丸形や円盤形などがあり、
色も、緑色、黄緑色、黄色などがあります。
また、ズッキーニは花も食べらるってご存じでしたか。
花は雄花と雌花がありますが、実がつくのは雌花です。
料理で使われる花ズッキーニは、主に小さな実がついた雌花ですが、
花だけの雄花も食べることができます。
ズッキーニの花は早朝に開花し、日が昇る頃にはしぼんでしまうため収穫は早朝に行います。
収穫した花は繊細で、室温ではすぐに縮んでダメになってしまうため
保存する場合は、花の中にキッチンペーパーなどを丸めて詰め、
乾燥しないように袋などに入れて冷蔵庫で保管すると3~4日程は保存可能です。
調理の際は、花の中の雌しべ雄しべを切り取り、花の中に具材を入れるなどして
揚げ物やソテー、蒸し物などにすると美味しいということです。
私もまだ花は食べたことがないのですが、今度食べてみたいと思っています。
皆様もいかがですか。
さて、夏といえば花火ですが、
例年開催されている「諏訪湖サマーナイト花火」が今年も始まりました。
期間中毎晩、10分間だけですが打ち上げられますので、混雑なくゆっくり花火を楽しめます。
花火クルージングも行われていますので、船の上から眺めてみるのもよさそうです。
お借りした画像です
★開催期間 7月24日(日)~7月31日(日)
8月16日(火)~8月27日(土)
★開催時間 20:00~20:40(10分間)
★開催場所 諏訪市湖畔公園前
湖畔のスピーカーから流れる音楽とシンクロした花火が楽しめます
そして、「諏訪湖サマーナイト花火」が行われない期間ですが、
2年連続で中止となった「諏訪湖祭湖上花火大会」が、例年とは違うスタイルで開催されます。
★開催期間 8月1日(月)~8月15日(月)
★開催時間 20:30~20:40(10分間)
★開催場所 諏訪市湖畔公園前
諏訪市方面にお出掛けの際などにご覧ください。
お借りした画像です
今朝のまるやち湖です。
今日はペンションビレッジ内を少し回ってみました。
モナルダ(ベルガモット)が満開です。
モナルダは、北アメリカ原産のシソ科の多年草で、
夏の花壇を彩る花として親しまれています。
品種も多く、ドライフラワーにしたり、全草に香りがあるためポプリやハーブディーなどにも使われます。
和名は「タイマツバナ(松明花)」で、花が松明の炎を連想させることで名づけられました。
またヤグルマギクに似ていることから「ヤグルマハッカ(矢車薄荷)」という別名もあります。
「ビーバーム」や「ホースミント」などと呼ばれることもあり、
どれが本当の名なのかよくわかりませんね(笑)。
ベルガモットという名は、ミカン科の常緑樹「ベルガモット」と
葉の香りが似ていることに由来しています。
柑橘系の爽やかな香りはこの時期にぴったりですね。
寒さ暑さにも強く繁殖力も強いので、原村ペンションビレッジなどでは野生化しているところもあります
センター花壇のモナルダ
他にも、
アジサイ
オオバギボウシ
ハマナスの実などが見られます。
ビレッジ内には、
八ヶ岳神社の御柱が休んでいました
小宮祭は、10月半ば頃開催されるのではないかと思われます。
どんな小宮祭が行われるんでしょうね。
午後も変わりやすい天気が続いています。
さっきまで雨が降っているのに、数分もたつと薄日が差していたりします。
販売管理センター 27℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 21.9℃ 15:00現在
湿度が高いので、薄日が差すと途端に蒸し暑くなります。
明日も不安定な天候が続きそうです。
今日のセンター
朝市広場
- 更新日2022年07月26日
- カテゴリ四季の森だより
今日は午前中は晴れていましたが、
湿度も高く、気温の上昇とともにムシムシして不快指数も上がっています。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
今日は富士山方面は雲が出て見えませんでした。
さて、富士見町立沢地区の女性有志らでつくる「立沢ひまわりの会」では、
ヒマワリの種から食用油を製造し、販売するため、
立沢地区大規模水田地帯などの遊休農地を利用しヒマワリを栽培していますが、
その畑ではヒマワリが見頃になってきました。
青空に黄色い花が映えて夏らしいですね
まだつぼみも多く、満開はもう少し先になります
ヒマワリはキク科ヒマワリ属の1年草です。
英語では「sunflower(サンフラワー)」で、その名の通り太陽の花という意味になります。
漢字では「向日葵」と書きますが、太陽の動きに合わせて花が回ることから名付けられていて、
「日回り」や「日廻り」と表記されることもあります。
この畑のヒマワリは、朝日のほうに向かっていて、太陽の動きに合わせて花が回ると思いきや、
実は太陽の動きに合わせるのはつぼみの頃だけで、開花後は常に東の方を向いています。
つぼみの頃に太陽の方向に向くのは、
ヒマワリの茎が部分により成長スピードが変わることで起こる現象です。
ヒマワリの茎の中では、日が当たらない部分にオーキシンという成長ホルモンが移動し、
光が当たっている部分よりも濃度が濃くなり、
日の当たらない側の茎が早く成長し、日が当たる側の茎に被さるように伸びていきます。
それにより茎の先端が曲がり、太陽の方へ向くようになってるんですね。
そして、花が開花すると茎の成長が止まってしまうため、花の向きも止まってしまいます。
こうした性質は「「光屈性」、「向日性」などと呼ばれます。
皆様もヒマワリの花の向きを観察してみて下さいね。
立沢地区大規模水田地帯では、
ミソハギも咲き始めていました。
そして、
トウモロコシの花も咲いています。
雄花
こちらはまだ咲き始めたばかりですが、
周辺の畑ではもう出荷できるほどに成熟しているトウモロコシもあります。
いよいよトウモロコシのシーズンですね。
今日の別荘地内の様子です。
からまつ平
タカトウダイ
ツリバナの実
アカハラ
しらかば平
ブッドレアとヒョウモンチョウ
ルリタマアザミ
ヤマウド
こけもも平
ミズナラの実
ノアザミとトンボ
タラノキ
午後は雨が降るのかと思っていたのですが、
雲が広がっただけで、雨は降りませんでした。
こけもも平(標高1500m) 21.0℃ 17:00現在
今朝のまるやち湖
アナベル(ペンション下バス停)
- 更新日2022年07月24日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は雲が広がってましたが、徐々に回復して日中は晴れています。
朝から湿度が高く、少し動くと蒸し暑く感じる陽気です。
今朝の八ヶ岳方面 八ヶ岳には雲がかかって眺望はありません
入笠山方面も雲が多めです
さて、通勤途上では、
ネムノキ(合歓木)が咲き始めていました。
フサフサした花がピンク色で可愛らしいですね
マメ科植物(ネムノキ科としている場合もあります)は、
葉を閉じて「眠る」ものが多く、葉の表面から水分が蒸発するのを防いでいるとも言われています。
そして、リョウブ(令法)も咲いていました。
樹皮を撮影しなかったのですが、
サルスベリのようなツルツルした樹皮が特徴です。
重金属に対する耐性が高く、土壌の中の重金属を根から取り込んで無害化して生育する能力があり、
鉱山跡地などの緑化に有効な樹木なのだとか。
栃木県の足尾銅山などでは群落をつくっているそうです。
更に、
ザクロ(柘榴)の花も咲いていました。
濃いオレンジ色の花が夏らしいです
つぼみ
先が割れるとタコさんウインナーのような形になるのがなんとも可愛らしいです
ザクロの花は、夏の季語にもなっています。
周りを見るといろいろ咲いていますね。
通勤途上の林縁では、
チダケサシ(乳茸刺)
タケニグサ(竹似草)が群生しています。
今朝のまるやち湖です。
遊歩道を少し歩いてみました。
オカトラノオ(丘虎の尾)
クガイソウ(九蓋草)
イヌゴマ(犬胡麻)
ノリウツギ(糊空木)
白花シモツケ(白花下野)
クサレダマ(草連玉)
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
チダケサシ(乳茸刺)
ユウスゲ(夕菅)など見頃です。
キンミズヒキ(金水引)
コバギボウシ(小葉擬宝珠)など咲き始めました
シシウド(猪独活)はこれからになります
原村ペンションビレッジ内には、
セイヨウナツユキソウ
ヤマアジサイ
ニワトコの実などが見られます
アナベル街道(村道)
雨が続かなくなったので、お花を見ながらゆっくりお散歩など楽しめますね。
日中は暑くなりますので、熱中症にはくれぐれもご注意下さい。
午後も晴れは続き、センター付近は真夏日になりました。
販売管理センター 31℃ 15:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.2℃ 15:30現在
また今夜から明日の未明にかけては曇るものの、明朝からは晴れる予報です。
今日のセンター
コフキサルノコシカケでしょうか(からまつの小径で撮影)
- 更新日2022年07月23日
- カテゴリ四季の森だより
今日は「大暑」です。
暦通り、夏らしい暑さになっていますが、
朝は少し雲も出ていました。
今朝の八ヶ岳 山にかかっている雲ではなく手前に低い雲が出ています
入笠山方面
富士山
まるやち湖付近はまだ雲が多くありました
さて、今日は二十四節気の「大暑」です。そして「土用丑の日」でもあります。
最も暑い頃という意味で、夏の最後の節気になります。
つまり次の節気は8月7日(日)の「立秋」です。
この辺りは、お盆が過ぎると朝晩はぐっと涼しくなってくるので、
暑い暑いといってもあと少しですので、短い夏本番を楽しみましょう。
そして、今年の「夏の土用」は、今日と8月4日(木)の2回あります。
もともと、「土用丑の日」には「う」がつくものを食べる習慣がありましたが、
江戸時代半ば頃、平賀源内が「ウナギを食べると夏負けしない」と宣伝したことで
それが広まり、現在もウナギを食べる習慣が根付いています。
さて、うなぎの蒲焼ですが、関東風と関西風とありますね。
皆様はどちらがお好みですか?
関東風、関西風の主な違いは「開き」と「焼き」です。
「開き」ですが、江戸時代の武家文化において「腹開き」は切腹をイメージさせるため
関東では「背開き」になったと言われています。
関西は、腹を割って話すという商人文化から「腹開き」となっているのだとか。
続いて「焼き」ですが、関東は蒸した後焼きます。
蒸すことで柔らかくなり、大きく見えることから、「見栄を張る」武家文化で好まれたそうです。
また、蒸して火を通しておくことで調理時間が短縮され、せっかちな江戸っ子気質に合っていたようです。
それに対し関西は、蒸さずにじっくり時間をかけて焼きます。
こうすることで、ウナギの表面がサクッと中はふんわりした食感になりますが、
商人はじっくり商談をするので、ウナギの焼く時間が少しかかるくらいがちょうどよかった、
とも言われています。
諏訪地方には諏訪湖がありますので川魚料理が郷土料理で、うなぎ店も多くあります。
実は諏訪地方は、関東風と関西風のうなぎが両方味わえる場所なんですよ。
諏訪市は関東風、岡谷市は関西風のうなぎが主流になっています。
ですので、関東風と関西風の境界は下諏訪町だと言われています。
今年は2回ある土用丑の日、諏訪地方のうなぎもどうぞお召し上がり下さい。
今日の別荘地内です。
からまつ平(C・E区画)
黄金アカシア
イケマ
ヤマウルシの実
しらかば平P区画
リシマキア
クサノオウ
ヤナギラン
こけもも平(1・2区画)
ヒヨドリバナとヒョウモンチョウ
ウツギとコミスジ
ウツギとアサマイチモンジ
さて、一昨日のことですが、別荘地内を回っていますと、
道路にジョウビタキのヒナがいました(ピンボケです)
巣立ったばかりで、うまく飛べないようです。
まだ親がエサを運んでくる段階でしょうか。
センターの換気扇で育っていたヒナの巣立ちは見られなかったのですが、
こんな時期を経て、成長しているんでしょうね。
やっとピントが合いました(笑)
親鳥がちゃんと見守っていたので、そのまま通過しました。
ヒナが道路にいる場合がありますので、皆様どうぞご注意下さい。
朝は少し雲もありましたが、
梅雨明けしたかのような夏らしい空が広がっています。
今日は暑くなりましたが、湿度がそれほど高くないので、
外に出なければ、それほど暑さは感じません。
もしかしたら、身体が慣れてきたのかもしれませんね。
販売管理センター 29℃ 15:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.2℃ 15:10現在
今日のセンター
センターでもヤマハギが咲き始めました
- 更新日2022年07月21日
- カテゴリ四季の森だより
今日は、午前中は青空も見えて晴れる時間帯もあったのですが、
だんだんと雲が広がってきて天気は下り坂です。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
今朝は霞んでいて、富士山は全く見えませんでした
八ヶ岳ズームライン沿いのラベンダーは、
背の高いラバンディン系のものも咲き始めました
車を停めると、周辺に爽やかな香りが広がっています
今朝もまるやち湖に立ち寄りました。
最近、水鳥の姿を見ていなかったのですが、
水辺に水鳥の姿を発見しました。
小さなヒナもいて、こちらも子育て中のようです。
カルガモの親子ですね。小さなヒナが3羽
タイミングがあえば可愛いヒナの姿が見られるかもしれません
この親子ではないと思いますが、鉢巻道路を横断しているカルガモ親子を見たスタッフがいますので、
お車を走行される際は十分お気をつけ下さい。
今日の別荘地内です。
からまつ平D・E区画
シャク
アナベル
ベッコウダケ(白色腐朽菌)
しらかば平P区画
スモークツリー
白キキョウ
メタカラコウ
こけもも平6・7区画
ミヤコグサ
カワラマツバ
ノアザミ シモツケ
今日も別荘地内にはチョウがいっぱいです。
ジャノメチョウ
ヒョウモンチョウ
こちらはチョウではなく蜂 ヒヨドリバナは大人気です
ヒヨドリバナではアサギマダラが吸蜜中でした。
体のまだら模様と、ステンドグラスを思わせる透けるような淡い浅葱色から名付けられています
からまつ平で撮影しました
皆様もお散歩などの際には、ヒヨドリバナにご注目下さい。
別荘地内や周辺では、
チダケサシが見頃になってきました しらかばの小径で撮影
センターのチダケサシ
漢字で「乳茸刺」と書きます。
お盆の頃に生える野生のキノコ「チチダケ」を茎に刺して持ち帰ったことから名付けられています。
チダケサシの茎は細くて強いので、キノコを刺すのに使われたんですね。
別荘地内のあちこちで見られます。
同じチダケサシ属で、園芸品種の一群がアスチルベになります。
チダケサシは、野草で色も淡いピンク色なので素朴な感じですね。
また別荘地内などでは、
ユウスゲ(夕菅)も見頃です。 別荘地内で撮影
夕方咲いて、翌日の午前中にはしぼんでしまう1日花です。
ニッコウキスゲよりはスラリとした姿で、赤味のないレモンイエローの色が
とても清楚な印象です。
しらかばの小径で撮影
朝夕のお散歩時にご覧いただけますね。
夕方になり、雨がパラパラと降ってきました。
気温も高いので少しムシムシした感じです。
販売管理センター 25℃ 15:50現在
こけもも平(標高1500m) 20.4℃ 15:40現在
明日の午前中まで、雨は降ったり止んだりする予報ですが、
明日の午後は晴れてくるようです。
今日のセンター
ジョウビタキ 幼鳥でしょうか






