四季の森ニュース
- 更新日2024年11月23日
- カテゴリ四季の森だより
紅葉がゆっくりだった今年は、
諏訪の平の山々はまだまだ紅葉と常緑樹のコントラストが綺麗なところが多いですね。
標高の高い原村ペンションビレッジでは、
区内のイルミネーションもちらほらとみられるようになってきました。
四季の森周辺もだんだんとクリスマスの雰囲気が漂ってきます。
毎年恒例の「星空のイルミネーション」も11/24~始まります。
今年は樅の木荘のすぐ上に第1会場があることもあってか、
期間中登場する限定ディナーも気になります・・・!
さて、先々週になりますが、四季の森からほど近い場所で
一足早くクリスマス気分を味わうことができました!
朝市出店や近くのお店ということで既にご存じの方も多いかもしれないのですが、
八ヶ岳自然文化園の入口の道向かいに
衣服と雑貨のお店Rosetta(ロゼッタ)さんがあります。
同じ敷地内、お隣の大きい建物には、
パン屋さんBARNさんとコミュニティスペースStudio Rさんがあり、
11/9.10開催された回はクリスマスマーケット仕様となっていました。
ハンドメイドのリースやオーナメント、キャンドル、
ポットのままアレンジできるフラワーフレームなどなど・・・
もちろんフードも。
キッチンカーの出店や、暖かい飲み物やシュトーレンがあり、
ついついおやつに購入してしまいました・・・!
年内のマルシェはこれで最後だったようですが、
次回の開催を心待ちにしたいと思います。
RosettaさんとBARNさんは常設のお店ですので、
通りがかるんだけれどまだ・・・という方はぜひ覗いてみてください。
※営業時間等詳細はHPや公式SNSをご参照ください。
(外部リンク)
ロゼッタの森HP:ロゼッタの森
このマルシェにも出店していた、茅野市にある
ギャラリー「Mother tree」さんでも11/29~12/1の3日間、
クリスマスマーケットの開催されます!
※クリックで拡大します。
※クリックで拡大します。
開催中は様々なワークショプも企画されているようです。
七宝焼きの体験など、このあたりでは珍しいものもあるのですね!
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
11月後半から12月にかけても周辺で様々なイベントが
開催されてゆくようですので、そちらも引き続きお知らせできたらと思います!
↑本日10:30頃のこけもも平(水道施設付近)の様子
昨夜の雪がうっすらと残っております。
日陰は場所によって路面凍結や着雪がございますので
車での走行や路側の歩行時は十分にお気をつけください。
- 更新日2024年11月21日
- カテゴリ四季の森だより
昨日は一日雨だった四季の森。
今朝の気温は朝9:00前の管理センター前の温度計で1℃、
標高の高いこけもも平でも観測情報ではギリギリ氷点下にはなっていませんでした。
ここ最近は全国的に急に寒かったり暖かかったりが続きますね。
今日はまだ寒さが緩んだ方なのでしょうか・・・?
朝から濃い霧が出ておりましたが、10時前には快晴になりました。
一日を通して八ヶ岳にかかる雲がなく、八ヶ岳がくっきりと見えます。
↑今朝10時過ぎ頃、こけもも平からの阿弥陀岳
↑13時過ぎ、払沢地区農道からの八ヶ岳
全体にうっすらと粉砂糖をまぶしたような八ヶ岳です。
富士山の初冠雪は毎年おおよそ9月30日頃との事ですが、
今年は統計開始からの130年間で最も遅い11月7日だったそうです。
その日はちょうど四季の森もこけもも平でうっすら雪模様でしたね。
さて、先日の記事にお届けしました長圓寺の紅葉ですが、
ライトアップを見に行ったスタッフから写真をいただきました!
↑11/16の様子。鮮やかな赤と黄色が美しいですね。
今年は長く楽しめた印象のある紅葉ですが、
まだまだ山々のコントラストが綺麗です。
特に周辺の山々のカラマツは鮮やかに染まり、
風が吹くと森の良いかおりと共に一斉に細かい葉が舞い散る様は、
カラマツ林の多い地域のこの時期ならではの風情だなと感じます。
↑鉢巻道路沿いのカラマツ林と管理センター裏のカラマツ
- 更新日2024年11月13日
- カテゴリ四季の森だより
冷えたり緩んだり、何日かおきに繰り返している四季の森です。
予報ではここ数日は暖かくなるとの事ですが、
朝晩の寒暖差が大きいようです。
以前ラジオで耳にしたのですが、「鍋が食べたくなる気温は18℃以下」
というデータがあるそうです。
たくさんの具材の入ったお鍋で暖まりつつ栄養を取って、
風邪知らずに過ごしたいですね。
個人的には白菜がたくさん入ったお鍋が好きなのですが、
皆様のお好みはどんなお鍋でしょうか?
さて先週になりますが、原村散策をしたお休みの日の午後、
茅野市玉川の長圓寺(ちょうえんじ)を訪れました。
紅葉の名所として有名で、観光バスでの紅葉狩りや
晴れ着姿の家族が七五三の写真撮影をしている姿もありました。
正式名称は「真言宗智山派清瀧山長圓寺」といい、
慶安二年(1649年)に開山された寺院です。
御柱街道に面しており、この少し手前の穴山公民館付近のカーブは
「穴山の大曲」として曳行(えいこう)の難所の一つとなっています。
先週11/7の長圓寺の様子をお届けします。
↑綺麗に整えられた楓並木はまるでトンネルのようです。
↑木々の隙間からあたたかい日の光が差し込みます。
↑色づきはさらに進んでいることでしょう。
参道とその右側には石仏百体観音が。
すべてお参りすると、西国三十三番観音霊場、坂東三十三観音霊場、
秩父三十四観音霊場の日本三大霊場巡礼と同じ功徳がいただけるそうです。
↑手前の池には睡蓮が咲くようです。
石畳の参道の両脇の樹齢300年とも言われる杉並木も見事です。
↑杉並木の間にも楓が。
鐘楼のある山門をくぐり境内に入ると、
とっても大きなイチョウの木がすぐ脇にあります!
茅野市方面から原村へ上がってくる道路からも見えるほど立派な木です。
境内の中ほどには「センダンバノボダイジュ」という珍しい樹木も。
↑茅野市の指定天然記念物になっているそうです。
↑参道より入笠山・杖突峠方面 17時20分ごろ
ライトアップがみられるかなーと思い夕方も立ち寄ってみましたが、
長圓寺は土日祝のみ、日没から20:00の実施だそうです。
紅葉の時期に合わせ開催され、今年で第7回目となる
「お殿様が愛した諏訪紅葉三山めぐり」は
開催期間が11月10日までの予定でしたが、1週間延長して開催されているとの事です!
限定御朱印やカフェ、フォトコンテストなど様々な企画があるようですので、
この季節ならではの風景と共にぜひお楽しみください!
※詳細は公式SNS等でご確認ください。
(外部リンク)
諏訪市公式観光HP:第7回 お殿様が愛した 諏訪紅葉三山めぐり
- 更新日2024年11月10日
- カテゴリ四季の森だより
今年は原村の紅葉もいつもよりゆっくり進んでいたかと思ったら、
7日ごろから一気に気温が下がりました。
センター前(標高1,345m)の温度計の記録を見ると
毎朝9時頃で1日から今週前半までは10℃~6℃ぐらいでしたが、
7日はぐっと下がりに2.5℃に。
快晴の為、放射冷却もあってか原村の11月初旬らしい空気を感じました。
昨日今日の土日には寒さは緩み、絶好の紅葉散策日和となっています。
気温の波を繰り返しながら季節が進んでゆきますね。
↑11/7朝のこけもも平の中でも標高が高いエリアの様子。(パトロールスタッフ提供)
日陰の土手にうっすら雪が積もっています。
原村の公式インスタグラムにも標高の高いエリアで雪が降っている様子の
動画がアップされていました。
↑11/8の朝は霜が降りていました。エサ台の水も全面結氷です。
↑午後になって少し暖かくなりリスもやってきました。
例によってクルミはすでにお持ち帰りされてありません・・・。
なんとも素早いやつです・・・!
ひまわりの種を完食する勢いでおなかは大丈夫か少し心配でしたが、
食べ物が少なくなる冬に向けて蓄えているのですね。
ちなみにシマリスは冬眠しますが、このニホンリスは冬眠はしないそうです。
過去のブログにも冬に元気に活動する姿が掲載されています。
もうじき冬毛に変わってくるのでしょうか。
本日のタイトルの「初冠雪」。
11/7はよく晴れていて、八ヶ岳のうっすら雪化粧もよく見えました。
↑標高2830m、横岳の山頂です。
先日のお休みを利用し散策をしていたところ、素敵なビュースポットを見つけました!
原村から見ることができる山々が網羅できるようなスポットです。
先に掲載した横岳の写真もこちらから撮影しました。
農道の中にある「払沢区憩いの広場」です。こひつじ幼児園の道向かいにあり、、、
↑原村郷土資料館にもある「わらにょう」が目印です。
↑八ヶ岳方面。朝日も綺麗に拝めそうです。
↑北アルプス方面。すっかり白くなっています。
↑車山方面。左右の霧ヶ峰や蓼科山も見渡せます。
↑南アルプス方面。手前のそば畑も収穫が終わり、赤い穂だけが残っているのもなんだか趣があります。
四季の森から原村役場方面に下り、「中央高原入口」の信号から
八ツ手方面方面に少し行くと道沿い右手に広場の案内看板が出ています。
秋晴れのお散歩ににおすすめのスポットです。
↑樅の木荘前のイチョウ並木は冷え込みで一晩でこのように。黄色い絨毯がお目見えしております。
一気に葉が落ちると葉が乾燥しておらず、とても鮮やかなままな風景を楽しめます。
ひとしきり散策し、この日はおいしかった!という評判を聞きて
行ってみたかった「遊膳長田」さんにてランチをいただきました。
お店は原中学校のはす向かい、室内方面に10メートルほど下がった通り沿いにあります。
(快く掲載許可もいただきました!)
↑銀鱈の西京焼きの定食をいただきました。
皮はパリッと、身はジューシーで焼き魚好きにはたまりません。
画像だとわかりにくいのですがたらこも付いています!
ランチメニューは魚以外にもお肉系やカレーもありました。
席はカウンターと畳の小上がり席のほかにお座敷もありそうです。
【信州原村和食処 遊膳長田】
※営業時間に変更が出ている可能性がございますので詳しくはホームページでご確認ください。
この後は今年はまだまだこれからが見ごろ、茅野市の紅葉スポット
長円寺へ行ってまいりました。
次の記事にて様子を掲載したいと思います!
水抜き作業のご依頼も大変多くなっておりますので、
通水・止水をご検討されているオーナー様は余裕をもってご連絡いただきます様、
お願い申し上げます。
- 更新日2024年11月05日
- カテゴリ四季の森だより
朝から霧がたちこめている四季の森です。
今朝の気温はセンター前の温度計で6℃、
雨は降っておりませんがかなりの濃い霧です。
↑センター前の様子です。
エサ台にはコガラが2羽、霧の中モーニングに来てくれました。
(1つ置いたくるみもなくなっていたのできっとリスも来ていたのだと思います・・・!)
まとまった雨から始まった3連休でしたが、最終日は快晴となりました。
↑センターよりからまつ平方面
↑センター入口のモミジやドウダンツツジも真っ赤に色づいてきました。
からまつも徐々にオリーブ色に変わり、路面の落ち葉も多くなってきました。
↑昨日のエサ台にはリスの姿も。
気のせいでしょうか、なんだかいつもより大きいような・・・?
ヒマワリ⇒水⇒くるみ(テイクアウト)とフルコースで楽しんでゆきました。
さてこの時期、外を歩いているとふと、キャラメルのようなわたあめのような
甘いかおりを感じたことはありませんか?
その正体がこちら、桂(カツラ)の木です。
↑写真は10月中旬頃に撮影したものです。
日本では北海道から九州まで分布し、葉はハート形、
樹形の美しさから庭木や街路樹にされるほか、
木材は加工しやすく家具、彫刻、将棋盤などに使用されており、
葉は抹香の原料、樹皮は屋根葺など広く私たちの生活に根付く樹木です。
「カツラ」という和名はこの落葉した葉の甘い香りに由来していて、
一説には香りが出ることを意味する「香出(かづ)る」が転訛したものと
いわれているそうです。
別名ではトワダカツラ、コウノキ、オコウノキ(お香の木)などの呼び方があります。
「桂」というとニッキの「桂皮」や金木犀の花の「桂花」、
ローレルの「月桂樹」などが浮かびますが、こちらとは全く異なる
カツラ科カツラ属の植物です。
(ちなみに中国ではこちらのカツラを「連香樹」と呼びます。)
この甘い香りの成分は「マルトール」という天然成分で、
香料・食品添加物としても用いられていますが、
パンやお菓子などを焼いた時に発生する成分と同じです!
樹木では松葉などにも含まれているそうです。
なるほど、とっても良いにおいのはずです・・・!
午後になると霧もあけてきました。
ただ湿度は100%表示で高い状態が続いているようです。