四季の森ニュース
- 更新日2022年11月29日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は既に雨が降っていました。
霧雨のような細かな雨粒で、強まったり弱まったり繰り返しています。
昨晩から南風で暖かく、
こけもも平の観測データを見ても、8度前後で推移していました。
ただ日中は日差しがないので、ひんやりとは感じますが、
この時期としては暖かな雨になっています。
入笠山方面
今朝は雨だったので周辺の眺望はありません。
長野県には、6時半過ぎから濃霧注意報が発表されていました。
まるやち湖
まるやち湖付近は霧もなかったのですが、
風が強めに吹いていて、八ヶ岳が見え隠れしていました。
カルガモたちは、風が強いせいか対岸近くにいました
今日の別荘地内です。
からまつ平
からまつ平
シャクナゲの冬芽
シラカバの根元の小さな紅葉
しらかば平
しらかば平
コナラ亜属の木はまだ葉を落としません
モクレンの冬芽
まだ葉を落としていない木もあります
こけもも平
こけもも平
まだ美しい紅葉も見られます
何の木かわかりませんが、びっしりと葉をつけたままです
さて、最近「ブラックフライデー」などという言葉をよく耳にするようになりましたね。
通販サイトなどでは大きくセールが行われていたりして、
年々こうした広告を見ることが増えてきたので、起源などについて少し調べてみました。
ブラックフライデーとは、
アメリカ合衆国で毎年11月第4週木曜日に催される「感謝祭」の翌日の金曜日のことです。
感謝祭は祝日となるため、土日に挟まれたこの金曜日も祝日扱いとなることが多く、
アメリカでは年末商戦の初日で最大の山場となる日と位置づけされており、
小売業にとっては、年間売上の2割ほども稼ぐ期間なのだそうです。
クリスマス商戦も始まるといった時期ですからね。
このセールで黒字になることから「ブラックフライデー」と呼ばれるようになったと言われ、
日本語では「黒字の金曜日」と訳されるそうです。
一方で、大量に物を買わされてしまう
「暗黒の日」という裏の意味も含まれているという説もあるようです。
実は「ブラックフライデー」という言葉が使われはじめたのは、19世紀までさかのぼります。
当時のアメリカは金融危機に瀕しており、そんな不況のなか、
追い打ちをかけるように1869年の金市場が大暴落して金融危機が発生したのですが、
この日を「ブラックフライデー」と呼んでいました。
その後、金融危機ではない「ブラックフライデー」という言葉が使われはじめたのは
1961年フィラデルフィア市においてです。
感謝祭の次の土曜日に行われる陸海軍のフットボール試合に先立ち、
大勢の観光客や観光客が街に殺到し、交通渋滞や万引きなどが多発する大変な金曜日だったことから、
市警察では、警察官にとって「多忙な一日」という意味で
「ブラックフライデー」という言葉が使われるようになったそうです。
また感謝祭の休暇明けに自宅や職場に戻った人たちがオンラインショッピングをすることで、
次の月曜日に売上が急増することから、感謝祭明けの月曜日も「サイバーマンデー」と呼ばれます。
今年の「ブラックフライデー」「サイバーマンデー」はいずれも過ぎてしまいましたが、
まだセールが続いているところもありますね。
皆様はお買い物楽しまれましたか。
欧州各国にも広がっている「ブラックフライデー」ですが、
「バレンタインデー」のように日本でも定着していきそうですね。
午後は雨はパラパラと降る程度ですが、風が強めに吹いており、
日差しは全くなく、外は薄暗くなっています。
販売管理センター 14℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 12.5℃ 15:00現在
本降りになるのは夜の時間帯で、明日の朝には上がって晴れる予報です。
今日のセンター 14時頃撮影
- 更新日2022年11月28日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は雲が広がっており、
気温は氷点下ではないものの、
日差しが全くないので、朝は真冬のような寒さでした。
日中にかけて天気は徐々に回復しています。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
雲が多いものの富士山も見えていました
北アルプスは見えているところと雲に隠れているところがあります
まるやち湖
寒くなったせいか散歩の方も少なく、カルガモたちも伸び伸びと過ごしていました
他の水鳥もそろそろ飛来するでしょうか
さて、落葉が進んで殺風景になった周辺の森ですが、常緑針葉樹は緑の葉を保っています。
しかしよく見ると茶色くなった葉が目立つようになっています。
アカマツ
枯れているのか、とも思ってしまうのですが、実は常緑針葉樹も落葉し、葉を交代させます。
マツやスギ、ヒノキやモミなどの交代の時期は秋が主になるので、
この時期、葉を落とすカラマツ以外の針葉樹を見ますと、
茶色くなった枯れ葉を確認することができます。
モミ
サワラでしょうか
木全体に枯れ葉が確認できます
針葉樹の葉の寿命は、種類によってさまざまですが、
マツは1年半ほどで、2年目の晩秋に落葉するそうです。
スギは5年程、ヒノキは4年~6年、モミは5年~10年にもなるそうです。
世界一長寿の木として知られているイガゴウヨマツは、葉の寿命も15年~30年と長いそうです。
また逆に、熱帯や亜熱帯の環境で育つ常緑樹には、葉の寿命が半年しかないものもあるようです。
葉がどんどん新しいものに入れ替わっていくんですね。
初夏の季語に「常盤木落葉(ときわぎおちば)」というのがあります。
常盤木とはマツ、スギなどの常緑樹の別名です。
主に秋に葉を落とすマツですが、初夏になると人知れず少しずつ葉を落とし始めます。
この時期の常緑針葉樹にもご注目下さい。
昼頃の八ヶ岳です。
南八ヶ岳
硫黄岳、峰の松目、横岳、阿弥陀岳
ギボシ、権現岳
天狗岳、根石岳、箕冠山
北八ヶ岳
霧ヶ峰、車山
茅野市街地方面
午後は青空が広がり日差しも出て暖かくなりました。
販売管理センター 14℃ 16:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 10.3℃ 16:00現在
今晩から天気は下り坂で、明日の午後から明後日の朝にかけて雨が降るようです。
今日のセンター
美しい青空
- 更新日2022年11月26日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は雨がパラパラと落ちてきていましたが、
天気は回復傾向で、青空も徐々に見え始めていました。
朝は曇っていたためそれほど気温は下がってはいなかったのですが、
冷たい風が吹いていたので体感温度は低く感じました。
今朝の八ヶ岳 雲が多くありました
入笠山方面 北西側から青空が広がってきました
まるやち湖 湖面がさざ波立って風が吹いているのがわかります
今朝はカルガモがいました
駐車場上空は青空です
今日はニュースの更新時間がありませんので、画像のみになります。
別荘地内の様子です。
からまつ平
からまつ平
早くもこんな芽が出てきました
しらかば平
しらかば平
ブルーベリーの紅葉
車山
こけもも平
こけもも平
ツルウメモドキ
北アルプス方面
午後の八ヶ岳です。
南八ヶ岳
北八ヶ岳
天気は徐々に回復し、午後は青空が広がりました。
日が落ちる時間も徐々に早まっていますが、美しい夕日を見ることができました。
こけもも平(標高1500m)観測データ 10.0℃ 16:00現在
日が沈むとあっという間に暗くなり、気温が低くなります。
明日は朝から天気が良さそうなので、朝も冷え込むと予想されます。
今日のセンター 15時頃撮影
青空
エナガ じっとしていることがないので撮影が難しいです
- 更新日2022年11月24日
- カテゴリ四季の森だより
今朝はまだ少し雲が残っていたものの、澄んだ青い空が広がっていました。
気温は、朝は風も吹いていて寒く感じましたが、氷点下にはなりませんでした。
今朝の八ヶ岳 標高の高い山は雪になったようですね
横岳、阿弥陀岳、赤岳
入笠山方面 美しい雲海が広がっていました
雲海は山梨県境辺りで途切れているようです
富士山もくっきり 逆光なので富士山の雪がよく見えません
今朝のまるやち湖 水鏡になっています
さて、一昨日(11月22日)は、「長野県りんごの日」でした。
長野県のりんごの主力品種は「ふじ」ということから、
11(いい)22(ふじ)という語呂合わせと、この時期に「ふじ」が最盛期となることから
制定された記念日です。
11月22日は「いい夫婦の日」でもありますが、「夫婦」→「アダムとイブ」→「りんご」
という連想もあってこの日を選んだとのこと。
面白いですね。
さて皆様、「ふじ」と「サンふじ」の違いはご存じでしょうか。
果物は昔から色づきをよくするために袋をかぶせる「有袋栽培」という方法が行われていましたが、
品種改良や色付きがよい枝替わりなどによって、袋をかけなくても綺麗な色がつくようになりました。
つまり、同じ品種ではあるものの、
有袋栽培のものが「ふじ」、無袋栽培のものが「サンふじ」と呼ばれます。
味は、日差しをたっぷり浴びた「サンふじ」のほうが甘味が強くなるそうですが、
貯蔵性は有袋栽培の「ふじ」のほうが優れているようです。
実は「サンふじ」という呼び名は、長野県産の無袋ふじの登録商標なのですが、
今では長野県産でなくても無袋ふじは「サンふじ」という名称が使われています。
また有袋栽培も、果実が成長したところで袋をとり日光を当てて色を付けるのですが、
収穫まで袋で遮光した「ムーンふじ」というクリーム色のふじりんごもあるそうです。
限られた地域でしか栽培されていない希少品種になるので、
見かけたらぜひ食べてみて下さいね。
これは、りんご畑のイメージ画像ですが、
長野県の松本・安曇野地区などでは、こうしたりんご畑ではなく、
ワイン用ぶどうのような垣根に仕立てたりんご畑をよく見かけます。
りんごの木がとにかく低く、細く、密に植えられているんです。
これは「高密植わい化栽培」といい、海外などでは主流となっている栽培方法だそうです。
初期費用はかかるものの、機械化が可能となり省力化が期待できるということで、
長野県では普及が進められているようです。
今後、りんご畑も様変わりしてくるのかもしれませんね。
どうぞ今年も美味しい信州りんごを召し上がって下さい。
夕方の農場の様子です。
芝生広場からの眺め
道路を挟んだ反対側の草原にはサフォーク種らしきヒツジが放牧されていました
花の直売所では、シクラメンの販売が始まったようなのですが、今日は残念ながら休館になっていました。
画像でもわかると思いますが、昼過ぎから雲が広がりました。
販売管理センター 11.5℃ 14:10現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 8.8℃ 14:10現在
明朝は晴れて放射冷却のため冷え込むようです。
どうぞ暖かくしてお過ごし下さい。
今日のセンター 14時頃撮影
ヨモギの紅葉
- 更新日2022年11月23日
- カテゴリ四季の森だより
今朝早くはまだ雨が降っていなかったのですが、通勤の時間くらいからポツポツと降り始めました。
朝は暖かく感じるくらいの気温だったのですが、
日中はほとんど気温が上がらず寒い日になっています。
入笠山方面
今朝は雨で山々は全く見えません
まるやち湖 薄っすらと手前の山(峰の松目、立場岳など)は見えています
さて、今年は「御柱祭」の年でした。
秋は各地区で小宮祭が行われていましたが、ほぼ終了したようです。
原村ペンション区(八ヶ岳神社)の小宮祭は10月23日に開催されましたが、
当日は撮影ができず、ニュースにも掲載できませんでした。
今頃になって恐縮ですが、八ヶ岳神社の様子をご覧ください。
原村第一ペンションビレッジ内にある八ヶ岳神社
小さな祠の八ヶ岳神社ですが、四隅に大きな御柱が建てられています
一之柱はひときわ大きいです
皆様もご来荘時にご覧下さい。
さて、昨日から二十四節気の「小雪(しょうせつ)」に入りました。
木々の葉が落ち、北国や山間部では初雪が舞い始める頃です。
まだ本格的な冬の訪れというわけではなく、
雪といってもさほど多くないことから「小雪」と呼ばれるようになったそうです。
この頃にぱらぱらと降るにわか雨を「時雨(しぐれ)」といいます。
今日の雨は「時雨」にはあたりませんが、
晩秋から初冬にかけて、晴れたかと思うと曇ったり天気が変わりやすく、
こうした天候の時に降ったり止んだりする雨のことを指します。
昔の人はこうした一時的な雨に無常さを感じ、和歌などに多く詠まれています。
「小雪」の頃の行事には、「新嘗祭(にいなめさい)」や「酉の市」などがあります。
「新嘗祭」は今日ですね。
そして「酉の市」ですが、今年は11月に酉の日が3回ある「三の酉」の年です。
「三の酉」まである年は火事が多いと言われているようですので、
皆様火の元には十分ご注意下さい(笑)。
ちなみに「三の酉」は11月28日(月)です。
今日の別荘地内の様子です。
からまつ平
からまつ平
しらかば平
しらかば平
ニシキギ
こんな黒っぽい落葉もあります
こけもも平
こけもも平
サルオガセ
まだモミジの葉も残っている木があります
葉の裏が白い落葉は一瞬雪かと見紛います
午前中はしとしとと降っているくらいでしたが、昼前頃から激しい降りになり、
外に出るのもためらうほどでした。
14時半頃からは小雨に変わったものの、15時頃からまた本降りになっています。
販売管理センター 8℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 5.5℃ 14:30現在
今日は朝から気温があまり変わっていません。
雨は夜遅くまで続き、明日は次第に回復してくる予報です。
今日のセンター
イトバハルシャギクの紅葉