四季の森ニュース
- 更新日2022年07月16日
- カテゴリ四季の森だより
今日は曇りでしたが、天気は徐々に回復していました。
少し天候が回復したので今日は気温が上がり、
蒸し暑くなっています。
今朝の八ヶ岳 薄っすらと見えています
入笠山方面 こちら側は山がよく見えていました
立沢大規模水田地帯の「採草地」では、
牧草を刈りとったの後、下草が再び伸びて青々としていました。
電柱にとまっているノスリを見つけたのですが、
隣の電柱にもう1羽止まっていました。
2枚目の画像のはヒナのような気がします。
電柱の止まり方がなんとなくぎこちない感じに見えますね。
鳥たちは種類にかかわらず、巣立ちシーズンを迎えているようです。
今日から3連休ですね。
初日は生憎の天気ですが、多くのオーナー様がご来荘されているようです。
爽やかな原村で、どうぞごゆっくりお過ごし下さい。
さて、皆様お待ちかねの「原村高原朝市」が今年も始まります。
【第33回原村高原朝市】
★開催期間 7月30日(土)~8月21日(日)
★時 間 6:30~8:00頃
★場 所 原村ペンションビレッジ朝市広場
★お問合先 原村高原朝市の会 090-3437-8321
新規出店者を含め50店舗が出店するそうです。
朝のお散歩がてらお出掛け下さい。
また、「八ヶ岳マルシェ原村」、「八ヶ岳農場マルシェ」も開催中です。
【八ヶ岳マルシェ原村】
★開 催 日 7月17日(日)、8月21日日)、9月18日(日)、10月16日(日)
★時 間 7月・8月 10:00~14:00
9月・10月 10:00~15:00
★場 所 八ヶ岳自然文化園 屋外イベント広場
【八ヶ岳農場マルシェ】
★開 催 日 毎週土曜&日曜
★時 間 10:00~15:00
★場 所 八ヶ岳中央農業実践大学校
原村郷土館、まてのくらも本日より開館しました。
※クリックで拡大します
手仕事に興味のある方は是非お出掛け下さい。
その他、夏休みに行われる原村で行われるイベントです。
「夏休み縄文まつり2022」(八ヶ岳自然文化園)
今年は、「星空の映画祭」も開催されます。
★開催期間 8月7日(日)~8月16日(火)
★上映時間 19時30分開場 20時00分上映開始
★場 所 八ヶ岳自然文化園
★チケット 大人1300円 こども(小中学生)500円 未就学児 無料
日付指定の前売りのみ(当日券はありませんのでご注意下さい)
★販売店舗 八ヶ岳自然文化園、チケットぴあ、茅野新星劇場
※上映される映画、スケジュールは上記リンクHPでご確認下さい
ご来荘のタイミングが合えば、お出掛け下さい。
新型コロナウイルスの感染が広がっていますので、
感染予防対策をしっかりしてご参加下さい。
今朝のまるやち湖
湖岸の土手の草刈りが行われたようなのですが、一昨日撮影したネジバナは残されていました
アナベル街道は、最近雨が多いので、
頭を下げてしまう花が増えているものの、見頃は続いています
まだ緑がかった花も多いです
今朝、我が家の玄関でアマガエルを見つけました。
逃げ場がなく困っているアマガエル(笑)
植物の葉の上にいるときは黄緑色をしているアマガエルですが、
こんな茶色の柱のところにいるときは茶色く、
周りの環境に合わせて体色を変化させることができます。
アマガエルの皮膚は3層構造になっていて、表皮の下に
上から黄色の色素の層、真ん中が結晶の層、一番下に黒い色素の層があります。
真ん中の結晶の層は、虹色素胞とか光反射性色素胞と呼ばれるもので、
反射板のような結晶で作られた層で、光の干渉と錯乱が生じて青っぽく見えます。
色が変わるのは、環境の変化に応じて分泌されるホルモンの働きで、
黄色の層や黒色の層の細胞が増減し、中間の青く見える層と混ざりあうから、
なのだそうです。
さて皆様、センターの換気扇ですくすく成長していたジョウビタキのヒナですが、
今朝出勤してみると、換気扇からは鳥の声が全くしていません。
外側から換気扇を覗いてみると、巣はもぬけの殻で、
周りの林を観察してみたのですが、ヒナらしい姿は確認できませんでした。
ただ、親鳥が出す警戒の声がたびたび聞こえてきたので、無事に巣立ったと思われます。
鳥の巣立ちは本当に早いですね。
一昨日撮影の親鳥(オス)
またどこかで会えるかもしれませんね。
午後からは雲が広がり、15時過ぎから雨が降り出しています。
激しい降りではありませんがシトシト降っていて、気温も下がってきました。
販売管理センター 21℃ 16:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 16.6℃ 16:30現在
雨は明日の未明まで続くようですが、その後は曇りの予報です。
今日のセンター
イトバハルシャギク(センター花壇)
- 更新日2022年07月14日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から雨が降ったり止んだりです。
昨日の夜から未明にかけて、まとまった雨になりました。
なんだか梅雨末期の状態で、「梅雨の戻り」のようです。
今後の雨の降り方に十分注意していきましょう。
入笠山方面
今朝も雲が低く、周辺の眺望はありません。
さて、雨がずっと降り続いているわけではありませんが、
ここのところ毎日雨が降り、湿度も高い状態が続いています。
今日は日中になっても天気は回復せず、
いつ雨が降り出してもおかしくないような天候です。
こういう天気が続くとキノコがにょきにょきと生えてきます。
※キノコに詳しくないので名前は推測です
ドクベニタケ
キノコは秋というイメージがあり、最盛期はやはり秋なのですが、
春から秋までキノコは生えます。
生える時期に違いがあるのは、菌糸からキノコの形成に至るスイッチが、
温度、湿度、雨量などの条件に因るため、
種類によってスイッチの入る季節が違うからです。
キノコは菌類に属しています。
菌類のからだは、葉、茎、根といった種子植物のような器官はなく、
胞子から成長した菌糸でできています。
ほとんどの菌類は糸のような形のまま一生を過ごしますが、
キノコは菌糸が集まり、タネのような胞子を出して仲間を増やし、
大きなからだを作ることができるのですが、
私たちの目にキノコとして見える部分は、胞子をつくるための部分になります。
菌類には、キノコの他にカビや酵母菌などがありますが、
最新のDNAの研究から、菌類は植物ではなく、動物に近いことがわかったそうです。
キノコは、動物に近いなんて驚きですね。
菌類は葉緑素を持たないため、動物と同じように植物が作った有機物を養分にして生活します。
その養分をどのようにとるかによってキノコの種類が分けられています。
腐生菌 ・・・ 落葉や木の実、枯草、動物の排泄物や死骸などから養分を吸収し
これを分解するきのこ菌
木材腐朽菌 ・・・ 生木の傷ついた部位や立ち枯れ木の幹や枝、倒木、切り株
根株等に発生し、これを分解するきのこ菌
菌根菌 ・・・ 生きている木の根っこに菌根をつくり、木から糖分を吸収し
同時に土から吸収した水分や窒素、リン酸を木に供給する
また土中の病原菌に侵されるのを防ぐ役割も果たしていて
木と共生するきのこ菌
腐生菌のキノコには、アミガサダケやマッシュルームなど、
木材腐朽菌のキノコには、シイタケ、マイタケ、ナメコ、キクラゲ、ブナシメジなど、
菌根菌のキノコには、マツタケ、ホンシメジ、イグチ類などがあります。
キノコは、森の中の枯れ葉や木、動物のフンや死骸など
いらなくなったものを食べて分解してくれるので、「森の掃除屋」とも言われます。
キノコは種類も多く、食用なのかというのは専門家でないとわかりませんので、
知らないキノコは絶対に食べないようにして下さい。
(センタースタッフは専門家ではないため、保健所で確認をお願いします)
面白い姿を見て楽しんで下さい。
ハナビラタケ ※キノコは全て散策路「からまつの小径」で撮影
散策路「からまつの小径」ですが、
草刈りを実施しましたので、お散歩などにご利用下さい。
からまつの小径には、オオハンゴンソウが繁殖しており、
この時期は、オオハンゴンソウの駆除のため、
他の草を含め、刈り払いを行いますので、見られる花は少なくなっています。
ヨツバヒヨドリ
花も咲き出しました
アヤメ
ノアザミ
シモツケ
オニノヤガラなど、キノコ類とともにご覧いただけます
こんな穴だらけのフキもご覧いただけます(笑)
犯人はナメクジかもしれません。
今朝のまるやち湖
今日は少し風が出ていました。
湖岸の土手には、ネジバナが咲き始めていました
左巻き、右巻きそれぞれ違いますね
白いアカツメクサ
原村ペンションビレッジ内では、
アナベルとホンアジサイが咲いていました
微妙な色の変化
アナベル街道
花が次々白く大きくなって迫力が増してきました
午後は雨が止んで曇りのまま安定した状態ですが、
また夕方からはまとまった雨が降るようです。
最新の気象情報をご確認いただくようお願いします。
販売管理センター 23℃ 15:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 19.5℃ 15:20現在
今日は満月です。
1年で一番大きく見える「スーパームーン」だそうなのですが、
生憎の空模様で、残念ながら見えそうにありませんね。
月が見えるのはいつになることでしょう。
今日のセンター 13時頃撮影
ぐんぐん成長するジョウビタキのヒナたち
ホタルブクロ
- 更新日2022年07月13日
- カテゴリ四季の森だより
今日は、標高の低い場所は朝から日差しがあったのですが、
標高が上がると雲の中で、霧雨が降っていました。
ただ天気はすぐに回復して、雲が多いものの青空が見えて、日も差しています。
今日は暑くなりそうです。
入笠山方面
立沢大規模水田地帯付近から細かな霧雨が降っていました。
今日も八ヶ岳、富士山など全く見えません。
さて、別荘地内で見られたコアジサイはそろそろ終盤ですが、
ヤマアジサイが見頃になっています。
ヤマアジサイ「紅」 原村ペンションビレッジ内で撮影
昨日も雨が降りましたが、雨が似合う花といえばアジサイですね。
日本原産のヤマユリが欧州に渡ってオリエンタルリリーが生まれたように、
アジサイも、ドイツ人医師シーボルトが持ち帰った手毬咲きのホンアジサイが欧州で品種改良され
大輪でバラエティに富んだ西洋アジサイ(ハイドランジア)として日本に逆輸入されています。
アジサイ科アジサイ属は約30種ほどあり、その内日本原産のものは12種類あるとされています。
主なものは下記の通りです。
ホンアジサイ ・・・ 最もポピュラーなアジサイで、手毬咲き
原種のガクアジサイから自然に変化した園芸種と推定されています
ガクアジサイ ・・・ 関東・中部地方の海岸地域に自生し、ハマアジサイとも呼ばれます
ホンアジサイの原種とされ、西洋アジサイも含む流通品種の始祖とも言われています
ヤマアジサイ ・・・ ガクアジサイと似ていますが、装飾花も少なく枝や葉も細く、
その名のとおり山や沢に自生しています
その他、つぼみが球状の「タマアジサイ」、和紙の糊の原料として使われた「ノリウツギ」
などが日本原産種です。
ヤマアジサイは、独立した種としては認められてはいませんが、
他のアジサイとは区別されることが多いです。
もともと山に自生していたものなので、
半日陰など冷涼な環境を好むため、高冷地でも育てやすいアジサイです。
他のアジサイとの見分け方は、
小型で、枝葉が華奢で花も小さい以外に、
葉に光沢がなく、薄く葉先が尖っていることです。
上記の画像のヤマアジサイは、雨で葉が濡れているので光沢があるように見えています。
ヤマアジサイには「伊予獅子」などの手毬咲きのものもあります
白い花もあります
ヤマアジサイも人気があるので園芸種も増えていますが、
なんといっても楚々とした美しさが魅力ですね。
別荘地内や周辺で可憐な花をご覧ください。
原村ペンションビレッジでは、
野生化したベルガモット
ペルシカリア(タデ科)
ホスタなどが咲いていました
今朝のまるやち湖
さて皆様いよいよ花の咲く時期になりました。
立沢大規模水田地帯で撮影
オオハンゴウソウです。
とても美しい花なのですが、生態系を脅かす特定外来生物に指定されています。
種でも増えますが、厄介なのは地下茎でも増えていく植物なので、
根を引き抜いて駆除をするしかないのですが、群生しまうと根絶が難しくなります。
高冷地の環境が合うのか、四季の森周辺では群生しているのを見掛けます。
お庭などで見かけた場合は、根から引き抜き、移動させずにその場で枯死させ、
一般廃棄物として処理して下さい。
特定外来生物(オオハンゴンソウ、オオキンケイギク、アレチウリ)のほか、
特定外来生物ではありませんが、
コウリンタンポポ
イタチハギ(クロバナエンジュ)
要注意外来生物にも注意して下さい。
画像はいずれも別荘地内での撮影です。
もともと生息している植物を脅かす存在ですので、外来の植物の駆除にご協力をお願い致します。
午後になるほど天候は回復し、気温も上昇しています。
大気が不安定ということなので、夕方は天気が急変する可能性もあります。
販売管理センター 28.5℃ 14:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 23.9℃ 14:50現在
明日は、夕方からまとまった雨になるようです。
今日のセンター 13時頃撮影
センター換気扇内のヒナ
見守る親鳥(オス)
- 更新日2022年07月12日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から雨が降っています。
朝方は強く降る時間帯もありましたが、雨は徐々に小降りになっています。
今朝は雨が降っていたので雲が低く、周辺の山々の眺望は全くありませんでした。
まるやち湖に着く頃には、雨は降っているものの八ヶ岳が薄っすら見えるようになっていました
今朝は富士見町井戸尻史跡公園の大賀ハスの様子を見てきました。
ちょうど見頃になっています。
昨年も同じような時期に撮影をしていて、昨年は咲き始めたばかりで
つぼみばかりでしたが、今年はかなり咲いていました。
もう花が終わっている株もありましたが、
まだツボミも多く、しばらく見頃が続きます。
今日は生憎の雨でしたので、見学者はわずかでしたが、
脚立を設置してカメラに収めようと陣取るカメラマンもいました。
美しい色合いですね。
昨年もお伝えしましたが、ハスの花は早朝から咲き始め、お昼頃には閉じてしまいます。
お昼頃まで咲いている花があれば、それはそのまま散ってしまう花です。
花は4日ほどの寿命で、
一番美しい花が見られるのは、開花2日目の朝7時~9時頃だということです。
コロンと丸いつぼみ
昔から和歌や俳句に読まれたり、小説などにも取り上げられているように、
ハスの花には香りもあるそうです。
香りは主におしべの花粉から出ていて、
やはり開花2日目の花の香りが一番強く、3日目になるとほとんど匂わなくなるそうです。
今朝は雨も降っていたので、香りを楽しむことができませんでしたので、
また足を運んで、ハスの花の香りを嗅いでみたいと思います。
ハスの花は昼に閉じて、朝になると再び開くことから、
太陽や創造、再生の象徴と考えられ、
ベトナムやインドの国花にもなっているそうです。
水をはじく「ロータス効果」があるハスの葉
皆様、「はすっぱ」という言葉はご存じですね。
女性の態度や行いが軽はずみで慎みがないとか、浮気で品行のよくないことを指す言葉ですが、
この「はす」とはハスの葉のことです。
昔、ハスの葉は、お盆の時期になると料理を乗せたり、ごはんを包むのに使われていましたが、
ハスの葉を売る商売は、お盆の時期だけになるので、薄っぺらい商売とされ、
ハスの葉を売る人を「蓮葉商い」と呼ぶようになり、
それが「軽薄で浮ついた」という意味でつかわれるようになりました。
さらに、大阪で客の身のまわりの世話をさせるために一時的に雇われた女性を
「蓮葉商い」に重ねて「蓮葉女」と呼ぶようになり、
のちに略されて「はすっぱ」となったそうです。
神聖な感じもするハスの花ですが、葉からはこんな言葉も生まれているんですね。
井戸尻史跡公園では、
スイレン(ヒツジグサ)も終盤ながら見ることができます。
井戸尻史跡公園
機会がありましたらお出掛け下さい。お出掛けの際は長靴をお忘れなく。
今日の別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平(立場林道)
ヒョウタンボク(キンギンボク) ソバナ
しらかば平
ヤマアジサイ ボルドー菊
ヤナギラン
こけもも平
わくらば(オオヤマザクラ) ノアザミ
昼前から雨も止み、天気は回復してきましたが、
時折雨がザーっと降ってきたり非常に不安定な空模様です。
気温はそれほど高くないのですが、湿度が高いので非常に蒸し暑く感じます。
販売管理センター 26℃ 14:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 21.0℃ 14:00現在
明日は晴れ間がありそうです。
今日のセンター 14時頃撮影
今朝のアナベル街道
- 更新日2022年07月10日
- カテゴリオーナー様へ
ご連絡が遅れましたが、
現在、からまつ平(センター)及びしらかば平(RST・VW)区画の
ゴミステーションの外部塗装工事を実施しております。
ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
ゴミステーションは通常通り使用できますので、よろしくお願い致します。
工事期間 6月30日(木)~7月30日(土)