四季の森ニュース
- 更新日2022年04月03日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は曇りの予報だったのですが、みぞれが降っていました。
そして日差しが全くないので、日中は真冬並みの寒さになっています。
こけもも平の今朝の最低気温 -1.9℃(4時台)
深山交差点付近(八ヶ岳エコーライン)
今朝は富士見町立沢付近から濃い霧が出ていて周辺は全く見通せない状況でした。
今朝のまるやち湖
四季の森に近づくにつれて霧は少なく、山も少し見えていました。
カルガモはお休み中
キンクロハジロは活発にエサを探して潜水を繰り返していました
一昨日の雪がまだ少し残っています
八ヶ岳自然文化園横「白樺の小径」
午前中の別荘地内の様子です。
からまつ平(G・I区画)
からまつ平(立場林道)
オスのキジを見かけました(ピンボケですみません)
こちらはピントは合っているのですが、顔が写りませんでした
しらかば平P区画
しらかば平Y区画
水芭蕉
あちこちから芽を出しているものの、ここにきて急に冷え込んだため
葉も苞も先端が茶色くなってしまっていますね。
森の中はまだ枯れ葉で茶色いままですが、水辺だけは青々としています。
こけもも平
こけもも平
バッコヤナギの芽も徐々に膨らんできました
朝はみぞれで、徐々に雪に変わったものの、午前中は舞っている程度でした。
それが、昼前頃から大粒の雪が降るようになりました。
外に出ると全身真っ白になってしまうような降り方です。
12時半頃撮影
14時頃からは小降りに変わったものの、降雪は続いています。
森の木々も白く変わってきました
地面にも
ヒメバラモミ
原村の天気予報では曇りとなっている時間帯なのですが、
四季の森周辺は雪の止み間がありません。
気温もお昼を境に下がってきました。
道路のアスファルト面は解けているものの、
今夜も降り続くようなので、明朝は積雪が予想されます。
明日ご来荘を予定されている方はどうぞご注意下さい。
4月になってから立て続けに雪が降ります。
御柱の「山出し」は昨日終了してホントによかったですね。
販売管理センター 5℃ 14:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 0.3℃ 14:30現在
今日のセンター
昨日の夕方です
夕日に染まる八ヶ岳(本郷小学校付近で撮影)
- 更新日2022年04月02日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は厳しい冷え込みになりました。
10分ごとの記録は見逃してしまいましたが、
こけもも平の朝の最低気温は、-6.0度(5時)でした。
一番冷え込んだ時間は夜中の2時で、-8.0度まで下がっています。
また、長野県内で一番冷え込みが厳しかったのは野辺山で、
-13.0度(5時58分)を記録しました。
4月とは思えない寒さですよね。
幸い、道路の雪はほぼ解けていたので、車の走行には問題ありませんでした。
今朝の八ヶ岳 快晴です
南アルプス方面
富士山
北アルプス
今朝は空気が澄んでいたので北アルプスがくっきり見えていました。
さて今日は、御柱祭上社の「山出し」です。
いつもなら3日かけて、人力で御柱屋敷まで柱を曳きつけるのですが、
残念ながら曳行が中止になってしまったので、8本の柱はトレーラーで運ばれます。
今日1日ですべての柱が運ばれるため、「山出し」は1日で終了となります。
朝、御柱周辺はどうなっているのか立ち寄ってみました。
前宮一
八ヶ岳エコーライン「一番塚」交差点から農場方面に向かう道路は
朝から通行止めになっていたため、脇道から入りましたので、
こちらは「原」が担当する柱ではありませんが、早くも氏子たちが集まり、準備を進めていました。
木やりの声が森に響き渡ります
木やりに合わせ「ヨイサ ヨイサ」と氏子たちが掛け声を上げ
「山出し」の気分を盛り上げていきます。
前宮一の後方には「原」が担当する「本宮二」の御柱
氏子たちが続々集結していて、御柱を吊り上げるクレーンも到着していました。
今日は快晴で、絶好の山出し日和ですね。
お昼前後に花火の音も聞こえてきましたので、
無事に「綱置き場」からすべての御柱が出発していったと思われます。
5月上旬の「里曳き」まで、上社御柱は宮川の堤防下にある「御柱屋敷」でご覧いただけます。
報道陣も多く見受けられましたので、
今日のニュースや明日の新聞などで「山出し」の様子もご覧いただけるのではないかと思います。
今日の別荘地内です。
こけもも平(阿弥陀岳)
そして、水芭蕉が咲き始めたようです。
昨日別荘地内を回った際には雪に隠れていたのか、全く気づきませんでした。
寒いですが、春は一歩ずつ進んでいますね。
午後になり、南側の空に少し雲が広がってきましたが、日差しはあります。
ただ、今日は風が冷たいので気温はそれほど上がってきません。
販売管理センター 10℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 5.6℃ 14:30現在
明日の日中は晴れたり曇ったりで、気温も今日よりは低い予報です。
今日のセンター
- 更新日2022年04月01日
- カテゴリ四季の森だより
今日から新年度が始まりました。
先月末にお送りしました2022年度のご案内の通り、
当社は「東洋観光事業(株)」から「アルピコリゾート&ライフ(株)」へ社名変更いたしました。
業務内容は変更ございませんが、スタッフ一同気持ちも新たに頑張って参りますので、
引き続きよろしくお願い申し上げます。
さて、昨日の天気予報の通り今朝は雪景色が広がっていました。
気温も低く、塩カルの散布が行われていない道路などでは解けた雪が凍結していました。
まだまだ冬型の気圧配置になることがあるので、気が抜けませんね。
こけもも平は10cmを超えていましたので、午前中除雪を実施しています。
今朝は、地熱のある日なたと日かげなどの違いで、
雪が積もっている場所と解けている場所との差がかなりありました。
今日は日中でも震えるような寒さですが、
湿った雪なので、日が当たればすぐに解けてしまうと思われます。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山
立沢大規模水田地帯の道路は縞模様です
吹き溜まりは15cm以上 解けている部分は氷でバリバリです
別荘地内の雪景色をご覧ください。
からまつ平
からまつ平
立場林道
しらかば平
しらかば平
一之瀬堰には鹿の群れが・・・
全部で20頭ほどもいます
共用道路
こけもも平
こけもも平
枝から雪が煙のように舞い落ちて、一時的に視界が遮られます。
私も車外に出て撮影をしていたところ、雪が落ちてきて真っ白になってしまいました(笑)。
雪が日に当たってキラキラ輝きダイヤモンドダストのようです。
今シーズン、これが最後の雪だといいですね。
今朝のまるやち湖です。
カルガモ
お昼前から天気は回復して、青空が広がっています。
販売管理センター 4℃ 16:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -0.7℃ 16:20現在
今日は風が冷たく、こけもも平の最高気温は-0.1度(12時40分)で、真冬日でした。
雪はだいぶ解けましたが、日陰などにはまだ残っており、
明朝も冷え込みが厳しくなりそうなので凍結には十分お気をつけ下さい。
今日のセンター
8時半撮影
13時半撮影
- 更新日2022年03月31日
- カテゴリ四季の森だより
朝は少し薄日も差していたのですが、
時間とともに雲が暑くなってきている本日です。
朝の気温は高かったのですが、雲っているため気温は上がっていません。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山
昨日は免許の更新で塩尻市まで出掛けたのですが、何ヶ月ぶりかで諏訪湖を見ました(笑)。
ゆっくり諏訪湖を眺めようと釜口水門へ立ち寄ってみました。
釜口水門
諏訪湖には31もの河川が流れ込んでいますが、出るのは天竜川だけになるので、
昔から諏訪湖は氾濫を繰り返していました。
そのため、天竜川の出口を広げたり掘り下げたりする工事が行われてきましたが、
掘り下げ工事を行うのに伴い、諏訪湖の水位が低下しないよう
昭和11年に初代の釜口水門が建設されました。
しかしその後も水害は続いたため、放水能力の大きな2代目の水門が昭和63年に完成したのが
こちらの釜口水門です。
釜口水門は、2段式の6門ゲート(上段は6門、下段は3門)を備えた水門で、
遊歩道の橋も設けられ、橋の上からは水の流れる様子や天竜川も眺めることができます。
諏訪湖と天竜川の水位差は3.5mもあるため、
釜口水門には天竜川からの船を入れるための船通し水門や、
魚が諏訪湖へ上がってこれるように魚道も設けられています。
釜口水門付近は、岡谷湖畔公園として整備されており、
その一角には初代水門の建設に使用された機関車が展示されています。
また園内には、小口太郎像と琵琶湖周航の歌の歌碑もあります。
小口太郎は、岡谷市(旧諏訪郡湊村)生まれの科学者また歌人でもあり、
琵琶湖周航の歌の作詞をしたことでも知られています。
なので、諏訪湖のほとりに琵琶湖周航の歌の歌碑があるんですね。
歌碑の横にはミュージックボックスがあり、ボタンを押すと歌を聴くことができます。
他に園内には与謝野晶子の歌碑もあります。
※水門管理棟にある水の資料室は現在休館中です
釜口水門付近からは眺望がまた素晴らしいのです。
画像左側の湖の中に見えているのは湖畔公園の噴水で、その奥に見えるのは諏訪の温泉街です。
よく見ると、右下に白く見えているのは富士山です。
昨日の日中は上着がいらないほどで、穏やかな諏訪湖を楽しむことができました。
シダレヤナギも芽吹いてきました。
諏訪湖畔には桜並木もあり、これから湖畔ウォーキングも楽しくなる季節です。
西側の広場からですと、橋を渡るとうなぎ店などもありますよ(笑)
皆様もよい季節ですので、どうぞお出掛け下さい。
今朝のまるやち湖です。
天気は下り坂で八ヶ岳も隠れていました。
カルガモ
園内の湿生花園では、ザゼンソウが咲き始めたようです
さて、今日は3月最終日です。
年明けからもう3ヶ月も過ぎたのが信じられませんが、
今シーズは寒く長い冬だったので、花が咲く季節が待ち遠しいですね。
昼頃からポツポツと雨が降り始めましたが、まとまった量ではありません。
販売管理センター 12℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.1℃ 14:30現在
こけもも平では、昼前に11.2度まで気温は上がったのですが、
冷たい風が吹くようになったので気温が徐々に下がってきました。
天気予報を見ますと、今晩未明から明日の朝にかけては雪が降るようです。
この時期はまだ冬と春を行ったり来たりですね。
それほど積もらないと思われますが、滑りやすくなりますのでどうぞご注意下さい。
花壇では続々とチューリップの芽が出てきました
- 更新日2022年03月29日
- カテゴリ四季の森だより
予報では昨日と同じくらいの陽気になるとの事でしたが、
昨日よりも日差しが弱く、気温が上がらず寒い日になっています。
今朝のこけもも平の最低気温は-0.4度(5時台)で、久しぶりに氷点下になりました。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
立沢大規模水田地帯ではノスリが活発にエサを探していました。
安定しない電線にとまったので、巧に尾でバランスをとっています。
さて、今朝のまるやち湖は、
空は曇っていますが、八ヶ岳はよく見えていました。
湖面には水鳥がたくさん来ていましたが、
湖岸近くにいたのは、
カルガモ
キンクロハジロなどです。
左右がオスで、真ん中がメスになります
「キンクロハジロ」なんて変わった名前ですよね。
キンクロハジロは、カモ目カモ科ハジロ属に分類される鳥です。
シベリアやヨーロッパ北部などで繁殖し、冬になるとやってくる冬鳥ですが、
北海道で繁殖をする個体もあるそうです。
外見上の大きな特徴は、金色の目と頭の上の冠羽(かんう)です。
右側のオスの後頭部に見える長い髪の毛のようなものが冠羽です。
画像では分かり難いのですが、メスにも冠羽はあるようです。
そして繁殖期(5月~7月)に近づくにつれて冠羽は伸びていくのだそうです。
カモはエサの採り方によって2つのグループに大別されます。
潜水はせず水面でエサをとる「水面採餌型」、
潜水して水中でエサをとる「潜水採餌型」の2つになりますが、
キンクロハジロは潜水型で、見ていると水に潜る姿も見られます。
潜水直前
雑食性で、水生植物や昆虫、甲殻類、軟体動物や魚類やその卵、そしてカエルなども食べるそうで、
水深10mくらいまで潜水ができると言われています。
羽ばたき
キンクロハジロは漢字で「金黒羽白」と書きますが、
これはオスの特徴から名付けられています。
目の虹彩が金色をしていること、全身が黒いこと、翼の上の部分に白い斑模様があることから
「キンクロハジロ」になったんですね。
今日は曇天のため色がはっきりしませんが、
頬の辺りの羽は、エメラルドグリーンや紫色に見えることもあります。
冬鳥なのでもうすぐ北へ帰ってしまいますが、
まるやち湖にお出掛けになった時に観察してみて下さい。
今日の別荘地内です。
雪が多めの場所を撮影しています。
からまつ平
しらかば平
こけもも平
共用道路
スノードロップ
クロッカス
スギゴケも生き生きとしてきました
サルオガセ
土手には無数の土の盛り上がりが・・・モグラでしょうか
午後も雲が広がったままで、気温も上がっていません。
販売管理センター 11.5℃ 15:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 6.6℃ 15:20現在
夜の始め頃には天気が回復し、明日は晴れて暖かくなるようです。
今日のセンター 15時15分撮影
センター花壇のチューリップ