四季の森ニュース

- 更新日2022年06月18日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から曇り空です。
日差しも全くありませんが、
曇りの割には気温も高く、
湿度も高いので、身体を動かすとムシムシと感じる陽気です。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
原村のセルリー畑では、
散水が行われていました
手前のバルブを開けて水をパイプに通し散水します
暑いのも寒いのも苦手で、水の管理も必要になるので非常に手のかかる野菜です。
春先からハウス内で育てられてきたセルリーは出荷間近です
セルリー畑の近くにはバラが咲いていました
さて、別荘地内や周辺ではいろいろな花が咲き始めていて目にも楽しい季節ですが、
原村ペンションビレッジでは、
7月3日(日)に「ペンションおさんぽフェス」が開催されます。
チラシ(表)
7月3日の1日限りですが、原村ペンションビレッジ内で、
雑貨販売やカフェ、手作り体験ワークショップなどが行われます。
チラシ(裏)
施設のお庭には美しい花々が咲いている時期ですので、
ご来荘の皆様は、ペンション街をめぐってみてはいかがですか。
原村ペンションビレッジなどでは、
オープンガーデンも行われていますので、併せてお楽しみ下さい。
山荘のお庭づくりの参考になるかもしれません。
今日の別荘地内で見つけた植物です。
ウツギ
ウグイスカグラの実
ハナエンジュ
オオヤマザクラの実も黒く熟してポタポタ落ちています
ニシキギ科の花をもうひとつ見つけました。
ツルウメモドキです
ニシキギ科の花は本当に小さく色も地味なので見つけるのが大変です(笑)
今日は別荘地内でアカゲラを見つけましたが、
後ろ姿
カメラを向けるとすぐに裏側に隠れてしまいます
ちゃんとこちらを気にしているんですね(「家政婦は見た」状態です)笑
肝心の赤い部分が葉の影になってしまいました
これ以上回り込めませんでした。
鳥を撮影するのは難しいです。
こけもも平で遭遇したキセキレイ
センターの屋根にもキセキレイ
前にもここにとまっていたので、お気に入りなのかもしれませんね
鳥といいますと、スタッフの自宅に今年もツバメが巣作りを始めたようです。
これから子育て、巣立ちが見られるのが楽しみですね。
午後も曇りが続いていますが、今日は終日曇りとの予報です。
はっきりしない天気なので、気分までどんよりしてしまいそうです。
販売管理センター 21℃ 15:10現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 17.2℃ 15:10現在
明日は「晴れ」予報ですが、どうでしょうか。
晴れると暑くなりますので、服装などで調節していきましょう。
今日のセンター
センターのアヤメ
- 更新日2022年06月16日
- カテゴリ四季の森だより
朝は高い雲が広がっていたものの薄日も差していました。
午前中に青空も見えて、強い日差しもあったのですが、
昼過ぎから徐々に雲が広がり、午後は日差しのない曇りになっています。
今朝の八ヶ岳 山は見えていますが、雲が出ています
入笠山方面
そして今朝は富士山が顔を見せていました
立沢大規模水田地帯の上空には、トビがエサを探して飛び回っていました
ノイバラも咲いています
今朝のまるやち湖です。
今朝は風が穏やかで、湖が鏡のようです
対岸の散策コースにはニッコウキスゲ(ゼンテイカ)が咲いているようです。
今朝は時間がなく立ち寄れなかったので、また後日撮影してみたいと思います。
原村ペンションビレッジ内では、
オオベニウツギ
クリンソウ
ヤマボウシなどが咲いていました
撮影はしませんでしたが、村道原村ペンション線のアナベル街道では、
標高の低いほうから徐々にアナベルの花芽が花が上がってきています。
さて、通勤途上では柿の花が咲いています。
皆様、柿の花ってご覧になったことがありますか?
雄花だと思われます
柿は、日本原産で縄文時代の遺跡からも種が発見され、
奈良時代には既に栽培が行われていたそうです。
昔話やことわざ、文学作品などにも登場するなど、日本人には馴染み深い食物ですね。
右側のは、花が落ちて既に実を結んでいるようです。
雌花は花弁よりめしべが出ているということなのですが、それらしい花が見つかりませんでした。
柿の花の色は白または黄色味を帯びていて、やや肉厚の4枚の花弁が反り返って咲きます。
その周りには緑色のガクがあり、これが柿のヘタになり、秋になると茶色く変色します。
このヘタは、「柿蒂(してい)」という漢方薬としても有名です。
効能は、煎じて飲むとしゃっくりを止める作用があるとされています。
梅雨の時期に花を咲かせることから、「柿の花」は初夏の季語になっていて、
「柿の花」を取り入れた句も多く詠まれています。
皆様も周辺などで「柿の花」をご覧ください。
さて、昨日とりあげましたニシキギ科の花ですが、
マユミの花を別荘地内で見つけました。
からまつ平で撮影
長い柄にニシキギより大きな花をつけていました。
ニシキギは低木、マユミは小高木なので、それも見分け方になりますね。
咲き進むと少し花が赤味を帯びてきます 原村ペンションビレッジ内で撮影
午後は日差しもなくなり、どんよりした空模様です。
今日は暑くなるとの予報だったのですが、気温もそれほど上がっていません。
販売管理センター 22℃ 17:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 17.1℃ 16:50現在
曇りは明日の朝まで続くようです。
今日のセンター
昨晩は月が見え隠れしていました
- 更新日2022年06月15日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から雨が降っています。
強くなったり弱くなったりしながら、午前中はずっと降り続いていました。
気温も上がらず、今日も暖房が必要なほどで、
今朝はこけもも平では一桁台まで下がりました。
梅雨寒ですね。
今朝の八ヶ岳
雨でしたが八ヶ岳はうっすら見えていましたが、周辺の山々は全く見えません
まるやち湖
タイミングで、ザーザーと雨が降っていたため車内からの撮影です
さて、センター周りの林の中にはこんな花が咲いています。
非常に小さく、細かな花で、歩いていても見つけられないかもしれません。
何の花だと思われますか?
ヒントは茎です。
似たような花に、
ツリバナがあり、ツリバナも仲間になります。
ツリバナは花びらが5枚ですが、上の画像の花は4枚です。
正解は、「ニシキギ」です。
ニシキギ科の花はどれもよく似ていて、区別がとても難しいんですね。
ヒントを枝としたのは、ニシキギは、表皮を突き破ってコルク質の羽をつけるのが特徴で、
上の画像には翼のようなものが見えますね。
このコルク質の翼がないと「コマユミ」になるのですが、
センターのニシキギは、コルク質の翼があるようでないような微妙な感じです。
なので、もしかしたら「コマユミ」という可能性もあります。
そして、「コマユミ」より少し大きな葉や花を持つのが「マユミ」です。
マユミはツリバナほどではありませんが長い柄の先に数個の花をつけます。
そのほかニシキギ科ニシキギ属には「マサキ」や「ツリバナ」もあり、
属は違うのですが「ツルウメモドキ」も同じような花を咲かせます。
とうことで、なかなか判別が難しいニシキギ科の花たちです。
小さな花なのでうまくピントを合わせるのも難しいです(笑)
花はこんな小さく地味なニシキギですが、秋の紅葉は華やかな印象があります。
ニシキギ科の木の多くは、秋になると赤い果実が裂開して赤い仮種皮が現れるものが多く、
見た目も楽しめます。
皆様も別荘地内で小さな花を探してみて下さい。
他のニシキギ科の花を見つけたら、またご紹介しますね。
今日の別荘地内です。
からまつ平E・F区画
からまつ平A区画
しらかば平R区画
しらかば平V区画
こけもも平1・4区画
こけもも平6・7区画
別荘地内の植物です。
ツツジ
ニッコウキスゲでしょうか
アメリカテマリシモツケ
ミヤマザクラの実
シダ植物
ガマズミ
ミヤコグサ
そして見つけました!カラマツの花(右下)
午後も霧雨が続いていましたが、
14時頃には雨も上がり、空も少し明るくなってきたように感じます。
販売管理センター 17℃ 14:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 13.1℃ 14:40現在
明日は昼前から晴れて、気温が高くなるようです。
体調管理にお気をつけ下さい。
今日のセンター
道の真ん中に猫が!
- 更新日2022年06月14日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から曇っていて、風が強く肌寒い陽気になっています。
午前中、里のほうでは明るい曇りでしたが、
四季の森周辺では雲も低く、今にも雨が降り出しそうな気配でしたが、
午前中はなんとか天気がもちました。
今朝も八ヶ岳は見えず、入笠山も山頂は見えません
道路沿いにはムシトリナデシコが鮮やかな色で咲いていました
雑草で刈り取られてしまう場合もありますが、群生しているとキレイなので、
わざわざ残して草刈りをしているところもあります。
今朝のまるやち湖
今朝は1羽だけカルガモがいました
さて、皆様にお知らせです。
6月25日(土)ですが、諏訪地域の諏訪湖から八ヶ岳エリアにかけて、
「諏訪湖エイトピークスミドルトライアスロン大会」が開催される予定です。
諏訪湖でのスイム2km、下諏訪赤砂から御柱街道そしてエコーラインを往復するバイク(自転車)78km、
諏訪湖周ラン20kmの計100kmを、全国から集った700人の選手が競う大会となるようですが、
大会開催当日、御柱街道、八ヶ岳エコーラインでは交通規制が行われます。
交通規制案内
バイクコース道路規制図
上記チラシの通り、交通規制がありますので、
交通規制は終日ではありませんが、選手の通過に合わせて3~4時間程度規制が行われますので、
ご来荘の皆様は、6月25日の八ヶ岳エコーライン、御柱街道の通行にはどうぞご注意下さい。
「諏訪湖エイトピークスミドルトライアスロン2022」公式ページ ➡ こちら
上記以外の道路(通勤バイバス、諏訪湖周、高島城付近)なども交通規制が行われますので
大会公式HPの交通規制のページにてご確認下さい。
梅雨の最中ではありますが、当日は雨が降らないといいですね。
さて、周辺ではウツギ(卯の花)が咲き始めました。
ウツギ(アジサイ科またはユキノシタ科)ウツギ属
ハコネウツギ(スイカズラ科) 茅野市街で撮影
タニウツギ(スイカズラ科) 別荘地内で撮影
オオベニウツギ(スイカズラ科) 別荘地内で撮影
ウツギは、漢字では「空木」となります。
ウツギと名のつく花はたくさんありますが、アジサイ科(ユキノシタ科とする場合もあります)、
スイカズラ科、ミツバウツギ科など親類縁者でもないのに同じ「ウツギ」という名が使われていますが、
これは茎の中が空洞になっている木ということでつけられた名前なのだとか。
実際に中を切ってみると、芯が空洞のものや、
ウレタン状にスカスカになっているものがあるのですが、
このような空洞ができる理由は、少ない材料で枝を作るための知恵だと言われています。
空洞があることで枝が軽くなり、自身の重さを支えるために枝を太くする必要がないので、
根から吸い上げる水や、葉で作った栄養を、
枝を伸ばすことに集中させることができるのだそうです。
植物にもいろんな知恵と工夫があるんですね。
ウツギは「卯の花」とも呼ばれ親しまれていますが、
ウツギの花を略したという説や、卯月(うづき)に咲き始めることから
こう呼ばれるようになったという説などがあります。
まだ四季の森周辺では見られませんが、
ノリウツギやバイカウツギなど、これから様々なウツギの花を楽しむことができますね。
今日は外出の機会がありましたので、昼前頃の様子をご覧下さい。
八ヶ岳で見えているのは編笠山だけ 原村こひつじ幼稚園付近より撮影
ヤマボウシの並木 風が非常に強く吹いています
ここのヤマボウシも花がとても少ないです
茅野市街
キショウブ
ムラサキツユクサ
15時頃から雨が降り出しています。
今日は気温が上がらず、事務所内でも暖房が必要なほどです。
販売管理センター 15℃ 15:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 10.2℃ 15:20現在
雨は降ったり止んだりしながら、明日の昼頃まで続くようです。
量は多くならないとの予報ですが、一時的に強まる可能性もありますのでご注意下さい。
今晩は満月なのですが、四季の森周辺では残念ながら月を見ることはできそうにありません。
来月に期待しましょう。
今日のセンター 13時頃撮影
センター花壇のジャーマンアイリス
- 更新日2022年06月12日
- カテゴリ四季の森だより
明け方まで降っていた雨も上がり、出勤時は天気が回復しつつありました。
朝はまだ雲が広がり眺望はありません
まるやち湖は深い霧に包まれていましたが、
5分ほど待機していると少し霧が晴れてきました
通勤途上の林の中には、
マムシグサが群生していました
茎に褐紫色の模様があり、これがマムシの皮膚の模様に見えることから名付けられています。
テンナンショウ属の植物は独特の花姿をしていますね。
マムシグサが咲く林の近くには、
エゴノキがたくさんの花をつけていました
原村ペンションビレッジ内では、
サンショウバラも咲き始めています
葉がサンショウの葉に似ていることから名付けられています
今日の別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平
ミヤコワスレ コデマリ
ニセアカシア マムシグサ
しらかば平
ハウチワカエデの翼果 ヤグルマソウ(ユキノシタ科)
ハクウンボク ヤマボウシ
ハクウンボクは、エゴノキ科エゴノキ属なので花がエゴノキとそっくりです
こけもも平
シラカバとレンゲツツジ
こけもも平ではカラマツの球果ができていました。
花の時期を撮り忘れてしまったのですが、
カラマツは、パイナップルの姿のような雌花を咲かせます。
枝にところどころ茶色く見えるものが雄花になります。
受粉が終わると種鱗が成長して表面に現れてきて、画像のような球果になります。
種鱗が乾くと松かさになるんですね。
種鱗のてっぺんの部分や鱗の間には、
雌花を構成していた苞鱗と呼ばれるペラペラしたうろこ状のものが
まだ少し残っているため、茶色く見えています。
夏になると種鱗の間に種が発達し、羽のようなものを伸ばしてきます。
秋にかけてこの球果が自然に乾いて、よく見る松かさ(松ぼっくり)になり、
秋になると、松かさのひだが開いて羽のついた種が風に飛ばされていきます。
この球果は、てっぺんから枝を出していますが、
時々こうした変異と思われる現象があるようです。
皆様もカラマツの若い球果を探してみて下さい。
さて、今朝は静かだった周辺ですが、日差しとともにハルゼミの大合唱が始まりました。
散策路からまつの小径内では、
ハルゼミの抜け殻を目にするものの、
なかなか成虫を撮影できなかったのですが、
やっと撮影することができました。
羽が透き通っているので、ただの虫のようにも見えますね。
すぐ飛んで逃げてしまったので、また角度を変えて撮影してみたいと思います。
午前中は雲が多めで、山も見えていなかったのですが、
昼頃から青空が広がり日差しがたっぷり降り注いでいます。
販売管理センター 21℃ 15:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 15.8℃ 15:10現在
明日もこのまま晴れの天気が続きそうです。
梅雨の晴れ間、有効にお使い下さい。
今日のセンター 13時頃撮影
夏の雲
ジョウビタキの後姿






