四季の森ニュース
- 更新日2021年08月29日
- カテゴリオーナー様へ
四季の森別荘地内の道路補修工事の日程が決まりました。
しらかば平Y区画につきましては、
9月3日(金)8時~15時まで全面通行止めになりますので、よろしくお願い致します。
からまつ平KLM区画に臨時駐車場を設けておりますので、
当日車両をご使用になる場合は、工事が始まる前までに移動をお願いします。
他の区画につきましても、迂回をお願いする場合もございますので、
ご協力をお願い申し上げます。
日程、補修箇所は下記を参照下さい。
【日程表】
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
- 更新日2021年08月28日
- カテゴリ四季の森だより
今日も朝から晴れて気温が上がっています。
ジリジリと焼けつくような日差しです。
四季の森周辺は、日中の気温は上がっても朝晩が涼しいので助かりますね。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面 雲海が出ています
今朝の通勤時間帯は霞んでいて、遠くの富士山は見えませんでした。
さて、別荘地内ですが、花が満開を過ぎ、秋の花との端境期の頃なので、
チョウをあまり見かけなくなってしまいました。
そうした中、別荘地内を走行中に車めがけて飛んできたチョウがいました。
ブルーの色が目立っていたので、車を止めて撮影しました(笑)
ルリタテハのようです。
表と裏の柄が全く違いますね。
裏側だけ見ているとチョウだとは思わないかもしれません。
樹皮のように見えるので、保護色ということなのでしょうか。
ルリタテハは、タテハチョウ科に分類されるチョウです。
日本全国で見られ、平地や山地の比較的明るい雑木林などをすみかにしています。
濃藍色の翅(はね)の中をぐるっと半周するように入る瑠璃色の帯が特徴で、
これが名前の由来になっています。
チョウなのですが花の蜜は吸わず、クヌギやコナラなどの樹液や腐った果実などを食べているそうです。
なので、ルリタテハのエサ場のライバルは、カブトムシやクワガタになのだとか。
オオムラサキも樹液を吸うチョウなので、ライバルなのかもしれませんね。
動きが敏速で、危険を察知するとあっという間にいなくなってしまいます。
また、気温の変化にも強いタイプで、四季の森周辺では無理でしょうが、
冬が近づいても活動していることがあるようです。
チョウは変温動物なので、朝の気温の低い時間帯は、
地面などで羽を広げて温めていることが多いので、
観察するのはこの時間帯がおすすめです。
このチョウも、車両が温かかったから飛んできたのかもしれませんね。
ルリタテハは、こんなところにとまっていました。
幼虫も独創的な姿をしているルリタテハです。
幼虫はユリやホトトギスの仲間、サルトリイバラの葉を食草としているようなので、
来春はこれらの植物付近を観察してみたいと思います。
今日の別荘地内の様子です。
しらかば平
蓼科山D&北横岳の眺望
からまつ平
白花のムクゲ
鉢巻道路から望む天狗岳
こけもも平から望む阿弥陀岳
イタドリの花
さて、昨日掲載した木の実ですが、
今日も観察をしてみると、ミズナラの実だったようです。
時間が経つと、右側の実のようにドングリが顔を出してくるんですね。
可愛いらしいですね。
午後もジリジリした日差しは続いていますが、
夕方になり、日本海の低気圧の影響か、風が吹いて雲が広がってきました。
ただ、山は見えていますので、雨が降るような感じではありません。
販売管理センター 30℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 25.2℃ 15:00現在
明日もいい天気になりそうです。
今日のセンター
別荘地内ではまだカサブランカが咲いています
- 更新日2021年08月26日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は、高い雲が広がっていましたが、今までのような厚い雲はありませんでした。
高い雲なので、日差しも届いて、久しぶりに、雨の心配のない晴れですね。
晴れている分、気温は高くなっています。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
今朝は富士山も見えました
さて、別荘地内では7月中旬頃からオオハンゴンソウが咲き始め、
周辺では大群落となり、現在はやや花も終盤になってはいるものの、
まだたくさんの花を見ることができます。
原村自然文化園横「しらかばの小径」で撮影(8月11日)
生態系をおびやかす特定外来生物に指定されている植物はいくつかありますが、
四季の森周辺で最も多く見られるのがこのオオハンゴンソウです。
レモンイエローの鮮やかな花が美しく、
除草される時もわざと残されているのもよく見かけますが、
寒冷地などで特に繁殖し、野生化している特定外来生物です。
オオハンゴンソウは、北アメリカ原産のキク科オオハンゴンソウ属の多年生草本で、
耐寒性が強いのが特徴です。
種子の生産量が多く、1株あたり1600個の種子ができるのだそうです。
また、種子には休眠性があり、土壌に埋まってからも3年間は発芽能力があると言われています。
種子のほか、地下茎から側枝を伸ばして広がり、
根茎の一部からでも再生する能力を持っているため、根絶が非常に難しい植物です。
刈取りをしても、駆除はできないのですが、種をこぼさないようにすることが大切です。
一番効果的なのは根まで抜き取る方法ですが、少しでも根が残っていると、
また芽が出てくるので、根気強く対応していただく必要があります。
また、刈取りや抜き取りをした後の処分ですが、移動させずにその場で枯死させ、
必ずゴミ袋などに入れ、密封して一般廃棄物として処分をして下さい。
地域で昔から見られた植物が、オオハンゴンソウの勢力に負けてしまう場合も多いようです。
お庭などで発見された場合は、駆除にご協力をお願いいたします。
長野県版外来種対策ハンドブックをご覧ください。
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
さて昨日ですが、別荘地内を回っていますと、鹿がいました。
しらかば平ゴミステーション付近で撮影
真ん中のは小鹿のようです。
車から降りると、林の中に逃げていきました。
道路の走行の際はご注意下さい。
今日は山がよく見えましたので、
アナベル街道から撮影してみました。
アナベルは、まだ白い花も咲いていますが、だんだん茶色に変わってきました。
原村ペンションビレッジでは、
宿根ロベリア
宿根アスター(ユウゼンギク)など見られます。
午後は、朝に出ていた高い雲がとれ、日差しも強くなりました。
久しぶりに夏が戻ってきたようです。
販売管理センター 30.5℃ 16:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.5℃ 16:40現在
センターは西日が当たるので、30度を越えました。
作業のスタッフは汗が止まらず大変です。
今日のセンター
何の実でしょうか。
- 更新日2021年08月25日
- カテゴリ四季の森だより
今日も空には雲が広がっています。
夕べは雨が降りましたが、朝には既に上がっており、
その後はどんよりした空模様ですが、雨は降ってはいません。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
あちこちの畑でソバの花が見頃になってきました
さて、二十四節気が「立秋」から「処暑」に入りました。
次の節気「白露」(9月7日)の前日までが「処暑」の期間になります。
「処」は落ち着くという意味で、厳しい残暑もいよいよ和らぐ頃です。
とはいえ、「秋暑」といって、暑さがぶり返し、夏の疲れが出るのもこの時期です。
そして穀物が実り始めますが、
「処暑」の頃は台風も多くなり、農家の方々は天候が気になる時期でもあります。
立春から数えて210日目は、「二百十日(にひゃくとうか)」と呼ばれる雑節で、
今年は8月31日にあたりますが、農家ではこの日を厄日として警戒するようになりました。
また、「二百十日」は、「二百二十日(にひゃくはつか)」(今年は9月10日)、
「八朔(はっさく)」(旧暦8月1日、9月7日)とともに、「農家の三大厄日」とされています。
台風の予測ができなかった時代、人々はこの日を恐れて警戒し、
風を鎮める祭りを行って、収穫の無事を祈るようになったそうです。
農作物のためにも、台風が来ないといいですね。
「処暑」に入ったものの、
明日からは太平洋高気圧の勢力が強まるようで、
週末にかけて各地で猛暑が予想されています。
これまでの天候不順で、秋のような気候に身体が慣れてしまっていますので、
夏の暑さが堪えるかもしれませんね。どうぞご注意下さい。
秋の気配が感じられる別荘地内の様子をご覧下さい。
しらかば平 シラカバの木が黄色くなってきました
一之瀬せぎのサクラ並木 サクラの葉も色づいてきました
モミジ
ナナカマドの実
ナナカマドの葉
ハウチワカエデ
ヤマウルシの実
シダも枯れてきました
オオツリバナの実
少しずつ秋が近づいているんですね。
午後も、時折日は差すものの、雲が広がったままです。
湿度が高く、気温が上がってきたのでとても蒸し暑く感じます。
販売管理センター 26.5℃ 14:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 23.8℃ 14:20現在
明日は夏の日射しが戻るようです。
久しぶりの晴れ、嬉しくなりますね。
今日のセンター
看板上のヤマウルシも紅葉してきました
ジョウビタキ
- 更新日2021年08月24日
- カテゴリ四季の森だより
今日も朝から雲が多く、湿度も高くなっています。
なかなかスッキリした天気にはなりませんが、
午前中はにわか雨などはありませんでした。
今朝の八ヶ岳
あちこちの畑でソバの花が咲き始めています。
入笠山方面
こちらもソバ畑を入れて撮影してみました。見頃はもう少し先ですね。
水田では、いよいよ稲の穂が垂れてきています。
長雨で農作物の成長も心配になりましたが、大丈夫そうですね。
さて、周辺ではナツズイセンが見頃になっています。
富士見町立沢地区内で撮影
ナツズイセンは、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。
淡いピンク色で、どことなく透けるようにも見える花が印象的ですね。
花期に葉がない姿から「ハダカユリ」という別名もあるナツズイセンですが、
花の後に出る葉がスイセンに似ているので名付けられたようです。
原産国は中国で、古くに渡来した帰化植物だと考えられています。
漢名は「鹿葱(ろくそう)」といい、鱗茎部は毒なのですが、一方で生薬にもなるようです。
英名は「マジックリリー」というそうで、葉もないところから突然花茎が出て、
大きな花を咲かせる様が、手品のようだということなのかもしれませんね。
ヒガンバナ属の独特の妖しい雰囲気があるためか、
江戸時代頃までは、縁起が悪いとか気味が悪いと、アジサイやケイトウなどとともに、
あまり取り上げられることがない花でしたが、
近代になると、個性的な魅力として捉えられるようになっています。
ヒガンバナ同様、毒を持っている植物として、ネズミなどに穴を掘られたりしないように
田畑の土手やお墓などに植えられていることが多いです。
そろそろ終盤のようですね。
周辺で見掛けた晩夏の花々です。
ナンバンハコベ
キツリフネ
ツリフネソウ
ヨウシュヤマゴボウ
ツユクサ
ヒルガオ
ウドの花
今日のまるやち湖の様子です。
今日は駐車車両も少なく静かな湖でした。
八ヶ岳自然文化園では、
ミヤマママコナが見頃になってきました。
小花が可愛らしいです。
原村ペンションビレッジ側の法面に咲いています。
原村ペンションビレッジの朝市広場付近では、
ノリウツギが見頃になってきました。満開まではもう少しですね。
今日は、夜から雨の予報ですが、
午後になり、雲が空一面に広がっています。
販売管理センター 25.5℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 21.1℃ 15:00現在
今日のセンター
通勤途上に咲くオーニソガラム’サンデルシー’