四季の森ニュース

四季の森ニュース

今朝はひんやりと感じました。

上空に寒気が入っているということだったのでその影響かもしれませんね。

朝から積乱雲が見られ、午前中から天気が崩れるのかと心配したのですが、

日も差し、爽やかな陽気です。

 

P1120051.JPG

八ヶ岳方面

P1120053.JPG

入笠山方面

 

 

さて、森は新芽が美しい季節ですが、針葉樹の新芽もご覧下さい。

P1120075.JPG

マツ

P1120078.JPG

モミノキ

P1120079.JPG

 

P1120100.JPG

これはツガでしょうか

針葉樹も見分けが難しいです。

P1120076.JPG

カラマツ

 

同じ緑色なのでそれほど目立たないのですが、黄緑色の新芽が何とも可愛らしく見えます。

実はこの新芽は食べられるそうなんです。

採ってそのまますぐに食べられるほか、ハーブのようにも使えるのだとか。

柑橘と樹脂のフレーバーがミックスされた爽やかな味がするということです。

食用に向いているのは、モミ、トウヒ、ツガということなのですが、

イチイだけは例外で、毒性があるため食用にはできないのでご注意下さい。

新芽を数時間水に浸したインフューズドウォーターは、

水溶性の栄養素が水に溶け出し、とても爽やかで癖になるそうですよ。

ちょっと試してみたいですね。

 

 

今日の別荘地内の様子です。

朝は曇っていた八ヶ岳ですが、日中はよく見えました。

P1120057.JPG

からまつ平

P1120062.JPG

からまつ平

P1120064.JPG

鉢巻道路

P1120066.JPG

天狗岳

P1120086.JPG

しらかば平

P1120094.JPG

しらかば平

P1120071.JPG

こけもも平

P1120072.JPG

こけもも平

 

そして、別荘地内でみつけた花々です。

P1120065.JPG

ヤマボウシ     別荘地内のヤマボウシもそろそろ終盤になってきました

P1120088.JPG

エゴノキもそろそろ終わりの木もありますが、まだこれから咲き出す木もあります

P1120058.JPG

フタマタイチゲ

P1120060.JPG

花ではないのですが、ウグイスカグラの実

P1120097.JPG

シモツケ

P1120099.JPG

ノイバラ     別荘地内で見頃です

 

15時を過ぎましたが、天気は変わらず日差しもあります。

 

     販売管理センター          22.5℃ 15:30現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 17.6℃ 15:30現在

 

ここのところ毎日夕立があり、不安定な天候が続いています。

今日は夜雨が降るとの予報です。

 

P1120095.JPG

今日のセンター

P1120083.JPG

アカハラ  こけもも平で撮影

 

 

 

今朝は雲も広がっていたのですが、日差しもあり、過ごしやすい午前中でした。

朝方は少しひんやりしたものの、時間とともに気温は上がってきました。

 

P1120019.JPG

今朝の八ヶ岳方面

朝は雲が広がり霧も発生していましたが、すぐに晴れてきました。

 

P1110639.JPG P1120021.JPG

立沢大規模水田地帯ではアカツメクサ、シロツメクサが咲いています。

ツメクサは、漢字で書きますと「詰草」となります。

江戸時代、オランダからガラス製品などを輸送する際に、器が割れないよう、

アカツメクサやシロツメクサを乾燥させたもので隙間を埋めていたことから

詰草と呼ばれるようになったそうです。

シロツメクサは、いわゆるクローバーのことですが、

四葉のクローバーを探したことがあるという方もいらっしゃるのでは。

アカツメクサもクローバーの仲間で、基本三つ葉になりますが、

シロツメクサと同じように四葉も確認されていて、シロツメクサの四葉よりレアな存在なのだとか。

そう言われると探してみたくなりますね。

 

 

今日のまるやち湖です。

P1120025.JPG

今日は雲が広がり山が見えませんが、梅雨に入り緑が更に濃くなっています。

 

まるやち湖の駐車場では、

P1120037.JPG

現在、アオダモ(だと思います)の翼果が見られます。

P1120026.JPG

大量の種がついています。

アオダモは、モクセイ科トネリコ属の落葉高木です。

枝を切って水に入れると、エスクリンという木に含まれている物質が流れ出て、

青い蛍光色になるため名付けられたということです。

 

材質は硬く粘り気があり、衝撃に強いため野球のバットやテニスのラケット、

スキーの板などに利用されているそうです。

また、生でもよく燃えるので薪にも利用されます。

 

P1120028.JPG

環境に馴染みやすく、管理の手間がかからず、和洋どちらの庭にもマッチするため、

シンボリツリーとして使われる場合も多いようです。

花を見逃してしまったのが残念ですが、また来年ですね。

それにしても、たくさんの翼果です。時間が経つと画像右上のように少し赤みを帯びるようです。

 

まるやち湖駐車場には、他にも

P1120030.JPG

カラコギカエデの翼果も見ることができます。

P1120032.JPG

花かと見まごうような色合いの可愛い種ですね。

イロハモミジの翼果とはだいぶ形が違っています。

P1110746.JPG

イロハモミジの翼果      6月10日茅野市芹ケ沢地区で撮影

P1120039.JPG

センターのモミジの翼果

日当たりが悪いためか、センターのモミジは薄っすら色づく程度です。

この翼果はまだ緑色ですね。

 

 

さて、色とりどりの花の季節を迎え、原村ペンションビレッジ内では、

オープンガーデン2021が始まっています。

20210621101339-0001.jpg

クリックで拡大します

20210621101339-0002.jpg

クリックで拡大します

 

     原村 オープンガーデンご紹介ページ → こちら

      

マナーをお守りの上、ご見学下さい。

 

 

そして、昨日の朝は非常に雲が美しく見えました。

朝活スタッフの撮影です。

朝日.jpg

立ち上るような雲がすごいです。

 

 

午後になり、厚い雲が広がってきました。

風も強まってきましたので、雨がパラつくかもしれません。

 

     販売管理センター           21℃ 16:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 17.7℃ 16:00現在

 

P1120040.JPG

今日のセンター

P1120047.JPG

センター横の「からまつの小径」散策路の四葉ヒヨドリ

もうすぐ咲きそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は朝から晴れて気持ちのよい天気です。

朝は少しひんやりと感じましたが、ストーブを点けるほどではありませんでした。

雨が続きますと、日差しのありがたみを感じますね。

 

P1110992.JPG

今朝の八ヶ岳

P1110995.JPG

富士山

今朝は富士山もよく見えました。北アルプスも薄っすらですが確認できました。

 

 

さて、今日は夏至ですが、7月6日までの期間も指しています。

言わずと知れた、1年で一番昼が長い日ということになりますが、

日の出が一番早く、日の入りが一番遅い日ではないということなので、

四季の森の日の出と日の入り時刻を調べてみたところ、

日の出は、6月6日~6月20日までの間で4時30分と最も早くなり、

日の入りは、6月21日~7月7日の間が19時8分と最も遅くなるようです。

寂しいことに、今日から日の出は少しずつ遅くなっていきます。

 

日本の夏至の頃は、かつては農繁期でしたので、特別なお祭りなどはあまりないのですが、

北欧のように日照時間の短いところでは、夏至祭という夏の到来を祝うお祭りも行われているようです。

太陽が沈まない「白夜」もこの時期です。

また、沖縄では夏至の頃に吹く季節風を「夏至南風(かーちーべー)」と呼び、

この風が吹くといよいよ梅雨が明け本格的な夏が訪れると言われています。

 

夏に至ると書くように、夏至は本格的な夏の到来を意味しています。

梅雨の期間に体調を整えて、これから来る本番の暑さを乗り切っていきましょう。

 

 

八ヶ岳自然文化園では、ニッコウキスゲが見頃になっています。

P1120010.JPG

ニッコウキスゲは、ゼンテイカの別名です。

ウィキペディアによるとキスゲ亜科となっていますが、ユリ科となっているところもあり、

各地で別々に同定されたため、和名、学名とも混乱が見られるとの事でした。

P1120008.JPG

朝方開花して、夕方にはしぼんでしまう1日花ですが、1株に花芽も7個ほどつくので、

1週間ほどに渡り次々と花を咲かせていきます。

ニッコウキスゲは、漢字で書くと「日光黄菅」となりますが、

日光に多く、黄色い花を咲かせ、葉がスゲ(カヤツリグサ科)に似ていることから名付けられたそうです。

ゼンテイカは「禅庭花」と書きますが、

この花が自生する日光の戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てたことにちなんでいます。

P1120003.JPG

八ヶ岳自然文化園の遊歩道

ニッコウキスゲは、山菜としても美味しいらしく、

開花直前のツボミ、咲き始めの花を摘み、天ぷらにしたり、お浸しなどにできるようです。

また根の部分も美味しいので、人間だけでなく鹿も好んで食べるため、

霧ヶ峰高原などは食害が深刻化しています。

四季の森周辺でも鹿を見かけることがありますが、文化園のニッコウキスゲは大丈夫なのでしょうか。

P1120009.JPG

美しいニッコウキスゲですが、アブラムシがびっしりとついた花を見かけることがあり、

画像でもご覧いただけます。

ノカンゾウなどのキスゲ科の植物にだけ寄生するキスゲフクレアブラムシという大型の種類です。

本来体は黄色の虫なのですが、体表からロウ状の物質を出しているため白く見えます。

そして晩秋になると寄生先を変え、ミツバウツギやゴンズイに移動するのだとか。

気持ちが悪いのであまり直視はできません。

 

八ヶ岳自然文化園には他にも、

P1120001.JPG P1120013.JPG

キバナノヤマオダマキや、アマドコロ、アヤメなどが咲いていました

P1120014.JPG P1120011.JPG

 

P1120007.JPG

オカトラノオももうすぐ咲き出しそう

 

 

通勤途上でこんな植物を見つけました。

P1110996.JPG

エコーラインや、村道ペンション線の道路沿いで見られます。

イタチハギ.JPG P1110997.JPG

この植物は、イタチハギというマメ科の落葉低木です。別名クロバナエンジュとも呼ばれます。

北アメリカ原産で、かつては道路の法面の緑化や砂防用に植栽されていたそうなのですが、

非常に繁殖力が強く、各地で野生化して問題になっているようです。

環境省の生態系被害防止外来種に指定されていますので、別荘地での繁殖等ご注意下さい。

 

 

天気予報では曇りとなっているのですが、

四季の森周辺は青空が広がり気持ちのよい陽気になっています。

 

     販売管理センター           26℃ 14:20現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 20.9℃ 14:20現在

 

P1120016.JPG

今日のセンター 14:15撮影

P1120015.JPG

今朝は雲が美しかった

 

 

 

 

 

昨晩から今朝にかけて、原村、富士見町、茅野市玉川の一部で停電があったようです。

    中部電力パワーグリッド停電情報 → こちら

 

 

今朝は、自宅付近では青空が見られたのですが、

立沢大規模水田地帯付近から標高が上がるほど霧に覆われていました。

また、朝は少し肌寒く暖房を使うほどでした。

 

P1110968.JPG

今朝の八ヶ岳方面

P1110969.JPG

西山方面では雲海が見られたのですが、立沢大規模水田地帯は上空に雲が広がっていたため

雲海は見えなくなってしまいました

 

 

さて、別荘地内ではカンボクが咲き始めています。

P1110921.JPG

ガクアジサイのような装飾花が咲いて目立つようになります。

カンボクは、レンプクソウ科ガマズミ属の落葉小高木で、山地の湿った場所に生えます。

オオカメノキやヤブデマリの花にとてもよく似ていて非常に紛らわしいのですが、

カンボクは葉が3つに裂けているのが特徴で、区別はすぐつきます。

P1110922.JPG

 

P1110924.JPG

真ん中の花が咲き出していますね

名前の由来は不明とはなっているのですが、

枝葉は止血剤に、果実は目薬になり、人体によい肝要な木である

ということから名付けられたのではないかと言われています。

漢字では「肝木」となります。

材は白く丈夫なので、楊枝や道具類の柄(え)にされることも多いようです。

 

オオカメノキは花期が早いので現在は見られませんが、

ヤブデマリは終盤にはなっているものの、まだ別荘地内で花が咲いている木も多くあるので、

カンボクとの違いを観察してみて下さいね。

 

 

周辺のヤマボウシですが、総苞片(花びら)がそろそろ終盤になってきました。

終盤になると、白い花びらにピンク色の斑が現れ、やがて花びら全体がピンク色に染まり、

ピンク色の花のように見えることもあり、白い時と花が2回楽しめます。

P1110971.JPG

 

P1110975.JPG

総苞片にインクを落としたようなピンク色の斑が現れ、だんだん広がっていきます。

花はどうなったのかといいますと、

P1110978.JPG

よく見ると咲き出しています。

ヤマボウシの総苞片もカンボクの装飾花も、白く目立つのは虫を呼び寄せるためだということなのですが、

花粉を運んでもらうためにいろいろ工夫がありますね。

 

ヤマボウシが咲く、深山地区環境保全林では、

P1110972.JPG

クサフジが咲き出していました。

P1110974.JPG

雑草なのですが、色がステキですよね。

P1110981.JPG

こちらはヒメジオンでしょうか

これも雑草ですが、ピンク色で可愛らしかったので撮影してみました。

雨で花びらどうしがくっついてしまい、面白い花姿になっています。

 

 

その他、今日別荘地内でみつけた花々です。  ※スマホ撮影のため画質が悪いです

DSCPDC_0000_BURST20210620105.JPG

マイヅルソウの群生(からまつ平)

葉のカーブした葉脈の模様が羽を広げて舞う鶴のように見えることから名付けられたそうです。

DSC_2660.JPG

アップにしたところ、雨の水滴で覆われていました

 

DSC_2663.JPG

ニガイチゴ(からまつ平)

DSCPDC_0001_BURST20210620105.JPG

手裏剣のようなベニヤマボウシ(からまつ平)

DSC_2657.JPG

キングサリ(からまつ平)

 

雨が増えてきましたのでキノコ類も顔を出しています。

DSC_2651.JPG DSC_2653.JPG

 

ツチグリ.jpg

ツチグリ(こけもも平)

DSC_2661.JPG

 

 

そして、村道ペンション線のアナベル街道ですが、

P1110987.JPG

花が上がってきました。

あじさいの季節ももうすぐです。

 

 

天気は回復し、薄雲はあるものの日も差して午後は暖かくなりました。

晴れると気分も上がりますね。

 

     販売管理センター          22.5℃ 16:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 17.9℃ 16:00現在

 

明日も天気がよさそうです。

 

P1110989.JPG

今日のセンター

P1110988.JPG

センターの花壇に咲くルピナス

 

 

 

 

朝から雨がシトシト降っています。

時折、明るくなり止むかなと思えるような時間帯もあるのですが、

雨は止むことはなく、降り続いています。

 

P1110899.JPG

今朝の八ヶ岳方面

富士見町立沢地区の高台の公園から撮影しました。

通勤途上では編笠山が見えていたのですが、立沢地区からですと角度が変わり山は隠れてしまっています。

いよいよ梅雨らしくなってきましたね。

 

 

さて、周辺の森では木々の緑が日に日に濃さを増していますが、

多くの木が成長し、新芽を出す季節になっています。

樹木の花が少なくなってくるこの時期、赤い新芽が花のように見えて結構綺麗なんです。

P1110928.JPG

カラコギカエデの新芽でしょうか

P1110935.JPG

 

P1110944.JPG

こちらはヤナギでしょうか

別荘地内でもたくさん見られます

P1110942.JPG

 

P1110953.JPG

 

P1110954.JPG

 

P1110955.JPG

もちろんモミジも

P1110940.JPG

新芽が赤くなる種類の樹木は多いようです。

 

新芽の頃はまだ葉の組織が未熟で、葉緑体が発達していないため、

もともと葉に含まれる他の色素の色が目立っています。特にカロチノイドという黄色の色素です。

葉緑体が発達していないのに光合成を行うと、

発生した活性酸素や紫外線からダメージを受けてしまいます。

それらから身を守るために、赤色の色素(アントシアニン)を自ら作り守っているため

新芽が赤く見えるんですね。

やがて新芽がしっかりしてくると、アントシアニンは分解されて葉緑素が増えてくるので、

緑色が濃くなってくるという仕組みになっているそうです。

 

樹木は春から秋まで色素を操って生きているんですね。

 

美しい新芽といえば、

P1110961.JPG

ハクロニシキですね

遠目からも花が咲いているようです。

P1110933.JPG

ハクロニシキはイヌコリヤナギの園芸品種になりますが、

ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木です。

柳行李の材となるコリヤナギに似ているものの、行李は作れないのでイヌがつけられ

イヌコリヤナギとなったと言われています。

以前から寄せ植え用の斑入り低木として使われていましたが、

最近は庭木としても人気があるようです。

 

その他、別荘地内で見つけた花々です。

P1110911.JPG

エゴノキ(からまつ平)

P1110913.JPG

 

P1110910.JPG

シャクナゲ(からまつ平)

P1110915.JPG

サンショウバラ(からまつ平)

P1110916.JPG

ヤブデマリ(からまつ平)

P1110922.JPG

カンボク(からまつ平)

P1110908.JPG

アヤメ(からまつ平)

P1110909.JPG

 

P1110932.JPG

ウツギ(しらかば平)

P1110927.JPG

ハクウンボクでしょうか(しらかば平)

P1110950.JPG

こちらはわからないので、また宿題にさせて下さい(笑)→ ガマズミだと思われます

こけもも平で撮影しました。

 

P1110951.JPG

こけもも平は霧が発生していました。

P1110936.JPG

からまつ平で出会ったホオジロです。

 

雨は午後も降り続いています。

今日は薄日も全く差さないので、室内では暖房が必要なほどです。

 

    販売管理センター           16℃ 15:30現在

    こけもも平(標高1500m)観測データ 13.1℃ 15:30現在

 

日によって極端な気温差になる時期です。

皆様、体調など崩されませんように。

P1110964.JPG

今日のセンター

P1110966.JPG

たくましくアスファルトの隙間から顔を出しているシモツケが咲き始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

rss

CONTACT

TEL.0120-753-880

お問い合わせ
資料請求

  • 八ヶ岳中央高原
    四季の森販売管理センター
  • 【営業時間】 9:00~17:00