四季の森ニュース
- 更新日2025年08月23日
- カテゴリオーナー様へ
原村の防災メール及びホームページにてクマへの注意喚起がありました。
【内容】
8月21日夜から22日朝にかけて、原村チロリン村北東側、茅野地籍内・八ヶ岳農業大学校のもろこし畑で、
クマの痕跡が確認されました。周辺ではクマが出没するおそれがあります。
周辺にお住まい・通行の皆さまは、徒歩での不要不急の外出を控え、外出時は十分に
警戒してください。特に夕方から早朝はご注意ください。外出の際は、複数で行動
し、鈴等音の出るものを携帯して自分の存在を知らせてください。
クマを目撃した場合は、近づかず、その場を静かに離れてください。
目撃情報提供は、農林課農村整備係(電話 0266-79-7932)までご連絡下さい。
※原村ホームページより
クマの目撃情報は原村ホームページでご確認いただけます。
「原村防災メール」にて情報メールを受信することもできます。
(外部リンク)
原村HP:原村
緊急メールサービスについて:緊急時の災害情報等をメールでお届けします - 原村
原村防災メール登録ページ:Plus+ | Home
- 更新日2025年08月22日
- カテゴリオーナー様へ
先日8月19日、オーナー様バスツアー「奈良井宿と赤沢森林鉄道の旅」を開催し、
計52名、うち四季の森からは16名のオーナー様にご参加いただきました。
この日はお天気に恵まれ、朝から気持ちの良い快晴が広がり、
一日中夏の旅行日和が続きました。
↑諏訪湖SA(下り線)の展望デッキより。
四季の森から高速道路に乗るまでの村道でも、八ヶ岳、霧ヶ峰、北・南アルプスの山々が
霞みがかることなくはっきりと見えました。
↑塩尻インターで高速を降り、国道19号を木曽方面へ。
桔梗が原ではワイン用のぶどう畑が広がります。
国道沿いのフルーツ農園では、袋のかかったぶどうの房や、りんごが色づいてきている様子が見られました。
↑流れる車窓の風景を、バスガイドさんの解説とともに楽しみました。
とても聞きやすい語り口で、土地の歴史や逸話だけでなく
ご自身の経験やおすすめのお土産等もお話しいただき、旅がより一層楽しくなりました。
↑奈良井宿に到着。駐車場からメインストリートへ向かって線路を潜って歩きます。
↑お盆が終わって平日だったこともあり、人混みはなく「奈良井千件」とうたわれた宿場の街並みを
ゆっくりと堪能できました。午前中、広い通りは半分建物の日陰になっていて歩きやすかったです。
※小さい写真はクリックで拡大できます。
奈良井宿近く、平沢地区は中山道随一の漆器の生産地です。
平沢で生産された木曽漆器は国道沿いのお店をはじめ、奈良井宿にも多くのお店があります。
毎年6月頃には漆器まつりも開催されるそうです。
漆器のほかにも、ミネバリの木を使ったお六櫛(おろくぐし)や、
蘭桧笠(あららぎひのきがさ)などの見事な工芸品をたくさん見ることができました。
↑鎮神社 おとなりの資料館は残念ながら休館日でした・・・
↑マップやガイドさんの解説にもあった大宝寺のマリア地蔵。境内のお墓脇にあります。
※小さい写真はクリックで拡大できます。
↑奈良井川にかかる「木曽の大橋」は、総檜造りの太鼓橋です。平成3年に完成しました。
国道からもバッチリ見えます。
↑車窓から見える木造の校舎。ガイドさんのお話によると、
「楢川小中学校」では、給食の食器に特産の木曽漆器を使用しているのだそう。
生徒数の多くない学校ですが、1セット2万円ほどするものだそうです!
使い込んでゆくと味が出る木曽漆器。
程度によるそうですが、欠けたりしても工房で修復してもらうことができ、長く愛用できます。
奈良井宿散策の後は昼食を頂くお店へ。
道中は鳥居峠や御嶽山、木曽義仲の逸話等を聞きながら上松町の「坂下屋」さんへ向かいます。
↑国道からの分岐で休養林の看板を発見。
↑坂下屋さんでの昼食風景。御膳ランチを頂きました。
再びバスに乗り、少しすると道幅も狭まり山道になってきました。
↑道のすぐ脇を流れる道川。ダイナミックな渓谷を見ることができます。
↑赤澤自然休養林の駐車場を降りると「御神木奉曳車」か目に入ります。
20年に一度の伊勢神宮遷宮の際、御神体を収める「御樋代(みひしろ)」という器には、
赤沢自然休養林の木曽檜が使われています。
この用材は「御神木」と称され、「御杣始祭(みそまはじめさい)」という儀式が執り行なわれてきました。
ちょうど今年の6月、この儀式が執り行われ、ニュースでも様子が報じられていました。
御神木には樹齢300年以上の二つ並んだ木曽檜を選定するそうです。
この御神木は、すぐに使用するのではなく、この後浸水や乾燥、削り出しなど、何年もかけて
遷宮に使用されていくのだそうです。
↑森林鉄道の切符はなんと木の板! 木の良い香りがします。日付印もあり記念になりまね。
↑始発駅の乗り場には「理髪車」と書かれた車両が!本当に床屋さんだったそうです。
奥には蒸気機関車の「ボールドウィン号」も見えます。
※小さい写真はクリックで拡大できます。
いよいよ列車の出発です!
※小さい写真はクリックで拡大できます。
↑程よい速度で曲がりくねった線路を進んでゆきます。10分ちょっとで終点の丸山渡へつきました。
折り返しの列車で戻ることもできますが川添いのコースを歩いて戻ることに。
↑いくつかある散策道の中でも「ふれあいの道コース」は川と線路に並行した遊歩道になっており、
片道約1.5キロ、30分かからず歩けます。
↑先程通ってきた線路や橋脚の様子もよく見えます。
↑散策道から少し脇に入ると、御神木の伐採跡地も見ることができます。
少しわかりにくいですが、切り株がいくつかあるのがわかりますでしょうか。
↑森林浴を楽しみながら「木曽五木」を探します。
赤沢自然休養林は、日本三大美林の一つで、樹齢300年以上の天然木曽檜が林立していますが、
原生林ではありません。1600年代の半ば、当時の尾張藩が森林保護政策として
「停止木制度(ちょうじぼくせいど)」を設け、ヒノキ、サワラ、アスナロ、ネズコ、コウヤマキの伐採を禁止したそうです。
この5つが「木曽五木」と呼ばれ、現在は木曽谷の名産品となっています。
↑自然更新してゆく木々と大きなアカヤマドリダケ。なんと食べられるそうです・・・!
※小さい写真はクリックで拡大できます。
↑川の表情も歩くごとかわってゆきます。
午後は少し気温が高めとなりましたがさすが休養林、木陰が気持ちよく歩いて汗をかいても爽やかな心地です。
ひとしきり散策と森林浴を終え国道19号を戻ります。
↑直売所の建物はとても大きく素敵なホールのような内装です。
↑漆器の資料展示や、長野オリンピックのメダルの土台に使われた木曽漆器の工程を見ることができます。
↑県内全域の工芸品を紹介した展示もあり見ごたえ抜群。
奈良井宿で見たお六櫛(おろくぐし)や、蘭桧笠(あららぎひのきがさ)もありました!
↑高速に乗り諏訪湖SAで休憩。岡谷JCT付近も大きく渋滞することなくスムーズでした。
↑無事四季の森へ戻ってきました。
到着後管理事務所の前で記念撮影。(四季の森の参加の皆さん)
参加されたオーナー様、お疲れ様でした。
来年のバスツアーはまだコースは未定ですが、また皆様のご参加お待ちしております!
- 更新日2025年08月16日
- カテゴリ四季の森だより
朝、路面が少し濡れていたので昨晩は遅くに雨が降ったようです。
朝はくもり、昼には晴れとなりました。
↑入道雲と夏の木々を際立たせるような青空です。
今日の気温は朝のセンター前気温計で約20℃、昼ごろは27℃でした。
↑本日11時ごろ こけもも平より阿弥陀岳方面 八ヶ岳方面は少し雲が多いですね。
↑本日13時ごろ センター前より立場林道 からまつ平方面
↑本日13時ごろ センター前からの鉢巻道路 しらかば平方面
昨晩、恒例の諏訪湖花火大会が開催され、無事終了したそうです。
現地に出向かれた方はいらっしゃるでしょうか?
原村では雨のち曇りの天気予報となっていましたが、諏訪湖も雨は降らかなったようですね。
昨年はBSの生放送を鑑賞したのですが、
今年はテレビでの生放送がみつけられず、動画サイトにてライブ配信を楽しみました。
見たことのない色や形の花火がたくさんあり、
画面越しではありましたが諏訪のお盆の雰囲気を感じました。
さて、現在毎日開催中の「原村高原朝市」もお盆の週末とあり特に大盛況です。
平日は日によってお休みのお店もほぼ開店しており、
出店マップのお店がすべて開いているような様子でした。
↑ビーツを購入してみました。茎も鮮やかです!
お店の方にお話を聞くと生でも食べられるそうで、サラダや、
少し茹でてピクルスにするのもおすすめだそうです。
ビーツは地中海原産の野菜で「テーブルビート」のことを指します。
「カエンサイ(火焔菜)」と呼ばれることもあり、
アブラナ科のカブの仲間のようですが、実はヒユ科の野菜でほうれん草などと同じ仲間なのだそう。
一般的に6・7月頃と11・12月頃の2回旬の時期があり、
原村では春蒔きのものが今、旬を迎えています。
ビーツというと温かいボルシチのイメージが強かったのですが、
夏と冬の旬で違った調理法で楽しむことができる野菜なのですね!
ちなみに名前が似ている「ビート」は、同じヒユ科の野菜で
てんさい糖の原料となる「テンサイ(甜菜)」、別名:さとう大根のことだそうです。
↑涼しい高原朝市ですが熱心に回るとおなかがすいてきますね!
キッチンカーで「アールグレイココア」を頂きました。(快く撮影の許可を頂きました!)
甘酒が入っており、やさしい甘さが朝にぴったりです。
飲み物やスープ、軽食のお店も多くあるのでお気に入りの朝ご飯を見つけてみてください。
原村高原朝市は朝市広場(旧観光案内所の広場)にて
8/24(日)まで朝6:30~8:00に開催中です。
(外部リンク)
原村高原朝市公式インスタグラム:原村高原朝市(@haramurakogenasaichi) • Instagram写真と動画
こけもも平(標高1500m)観測データ 25.6℃ 14:00現在
◇今日のセンター 13:00時ごろ撮影
《画像》
- 更新日2025年08月15日
- カテゴリ四季の森だより
今日はお天気予報では曇りのち雨の予報でしたが、
青空が広がり気持ちの良いお天気となりました。
今日の気温は朝のセンター前気温計で約22℃、昼ごろは28℃でした。
本日は諏訪湖の花火大会。観客の皆さんの思いが伝わったのでしょうか・・・!
このまま雨が降らないことを祈るばかりです。
↑管理センターと青空 13時頃
↑アナベル街道のアナベルは、だんだん花が白から黄緑色に変化してきました。
朝は気持ちのよい風が吹き抜けます。
高原朝市も後10日ほど、お越しの際はぜひ街道沿いをお散歩してみてください。
↑こちらはズミの実。
↑ナナカマドにも青い実がつきだしました。
↑センター付近のヤマハギも可憐な花を咲かせています。
こけもも平(標高1500m)観測データ 25.8℃ 14:00現在
◇今日のセンター 13:00時ごろ撮影
最近鳥やリスの様子があまりお伝え出来ていないのでまた撮影していきたいと思います!
- 更新日2025年08月14日
- カテゴリ四季の森だより
また夏らしい暑さが戻ってきた四季の森周辺です。
今日の気温は朝のセンター前気温計で約20℃、昼ごろは26℃でした。
↑本日12時ごろ センター前より立場林道 からまつ平方面
↑本日12時ごろ センター前からの鉢巻道路 しらかば平方面
さて、昨日からお盆に入りましたね。
四季の森周辺や周辺地域でも帰省や避暑地でゆっくり過ごす多くの方で賑わっています。
明日8/15は恒例の諏訪湖の花火大会も開催されます。
↑今日昼頃の払沢地区農道 諏訪の平
↑同じく八ヶ岳方面
↑同じく入笠山方面 山の方は霧ヶ峰方面も同様に山頂が雲で覆われていました。
↑土手にはヒルガオが咲いていました。
↑鮮やかなピンクと白のムクゲ並木も満開です。
↑反対側のヤマボウシ並木には青い実が目立つようになってきました。
昨日の地元新聞にクマ出没のニュースが掲載されていました。
8/11~12に実践大学校のトウモロコシ畑(茅野地籍)にてクマの足跡が確認されたそうです。
原村のホームページにも注意喚起等が掲載されておりましたのでご確認ください。
※クリックで拡大します。
(外部リンク)
原村HP:ツキノワグマにご注意ください - 原村
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.2℃ 14:00現在
◇今日のセンター 12:00時ごろ撮影