四季の森ニュース

- 更新日2022年09月10日
 - カテゴリ四季の森だより
 
今日は、雲があるものの晴れてました。
朝は涼しかったのでそれほどムシムシした感じはしなかったのですが、
気温の上昇とともに蒸し暑くなっている本日です。
今日は、原村でソバ畑と八ヶ岳が見える場所がないかと車を進めてみたのですが、
八ヶ岳には雲が多く、ソバ畑が高い位置にあったりして撮影スポットが見つからず、
コスモスを入れて撮影してみました。
場所はこひつじ幼稚園付近です。
蓼科山は雲で見えません
茅野市街地方面
臥竜公園から少し上った場所からの撮影ですが、
ここからは諏訪湖が見えます。
撮影中、臥竜公園から号砲が聞こえてきました。
今日は周辺で小宮祭が行われるようです。
7年目毎に行われる諏訪大社御柱祭は、6月に全日程が終了しましたが、
諏訪地域では、中小の神社の御柱祭が10月頃まで地区ごと行われます。
この御柱祭は「小宮祭」と呼ばれ、地区によって個性あるお祭りが繰り広げられます。
既に8月に終了した神社もあるのですが、9月、10月に開催される地区が多いようです。
今年は、まだ「御柱」の熱気に包まれている諏訪地域です。
原村の小宮祭の日程は、原村のHPでご確認いただけます。 ➡ こちら
今日は払沢区のようで、明日は柏木区で小宮祭が行われます。
通行規制なども行われますので、ご注意下さい。
ペンション区の御柱祭は10月23日(日)の予定です(変更の可能性あり)
さて、今日は十五夜(中秋の名月)です。
十五夜は、旧暦の毎月15日の満月の夜のことなのですが、通例では旧暦の8月15日のことをいい、
美しく明るい月を眺め楽しむ行事です。
新暦ではその年によって日にちが変わってきます。
というのも、月の満ち欠けを基準にしていた旧暦と、太陽の動きを基準にしている新暦とでは
1年の長さが異なるためズレが生じて、
実際には、「秋分日より前の一番近い新月を1日目として、その15日目を「中秋」とする」
と決められているそうです。
また、月の満ち欠けの周期も一定ではないので十五夜と満月の日はずれることがあります。
ただ、今年は十五夜と満月は同じ日で、本日9月10日です。
そして、「中秋の名月」「仲秋の名月」と文字が少し違いますが、
実は意味合いが少し変わってきます。
旧暦では、秋は7・8・9月で、7月を初秋、8月を仲秋、9月を晩秋と決められていました。
つまり、「仲秋の名月」は「8月の名月」ということになります。
一方、「中秋」は、秋のちょうど真ん中の日(旧暦8月15日)のことで、
十五夜は「中秋の名月」と書くことが多くなります。
今日は、「中秋の名月」と「満月」を同時に楽しめる日です。
お天気が気になるところですが、原村の夜は「晴れ」となっています。
最も美しいとされる「中秋の名月」を楽しみましょう。
真ん丸な月は、昇ったばかりの19時頃が一番いいようです。
こんな美しい月が見られるといいですね ※お借りした画像です
別荘地内のススキ
今日の別荘地内です。
からまつ平E・F区画
からまつ平L・M区画
枕木から生えたキノコ
シュウメイギク
しらかば平P区画
しらかば平V・W区開
ヒョウモンチョウ
タチフウロ
こけもも平1・3区画
こけもも平6・7区画
ヤマハギの黄葉
ヤマブドウの紅葉
キノコ
お昼を過ぎた頃から雲行きが怪しくなり、
急に雨が降り出しました。滝のような降り方をした時間帯もありましたが、
雨は1時間半ほどで止んで、夕方は晴れてきました。
販売管理センター 26℃ 15:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 20.3℃ 15:40現在
ネイティブアメリカンによる9月の満月の呼称は「ハーベストムーン」です。
ハーベストとは、収穫、または農作物のことですが、
この頃は日没すぐに月が昇り、
農家は月明りの下で収穫ができたことからこうした名前がつけられたそうです。
今日のセンター 16時頃撮影
ホウノキの実を再び撮影させていただきました
赤く熟してきました
- 更新日2022年09月08日
 - カテゴリ四季の森だより
 
昨夜は激しい雨が降った諏訪地方です。
多分四季の森周辺も同じような状態だったと思われますが、
特に別荘地内に被害はございませんので、ご安心下さい。
朝は細かな雨は降っていたものの、傘がなくても大丈夫なくらいでした。
今朝は、標高1000mを過ぎると深い霧が立ち込めていました。
こちらは、いつも撮影している立沢地区大規模水田地帯のソバ畑(左)ブルーベリー畑(右上)です
かなり濃い霧で、見通しが非常に悪くなっています
採草地
まるやち湖
正面(八ヶ岳方面)を撮影すると真っ白で何も映らないので(笑)、
文化園西側入口付近を撮影しています
さて、霧は秋の季語になります。
細かな水の粒子が白い煙のように立ち込める現象ですが、
秋は朝晩の気温が下がることで、空気中の水蒸気が凝結し、
水滴となって現れやすくなるため、霧が多く発生します。
この現象は一年中起こるものですが、春は「霞」と呼ばれ、春の季語でもあります。
万葉集の頃には、「霧」は季節に限定されず数多く和歌などに詠まれていましたが、
平安時代になると、秋のものと限定されるようになったと言われています。
気象庁の霧日数長期変化傾向を見ますと、
霧の日数は、各都市で減少しているそうです。
大都市ほどこの傾向は強く、多いところでは10年前よりも10日も減っているんだとか。
要因のひとつとして、都市化の影響による相対湿度の低下が指摘されているようですが、
まだ未解明な部分も多いということです。
だんだん都市化が進むと、霧も見られなくなってしまうのでしょうか。
今日は二十四節気の「白露」です。
草の葉に白い露が結ぶという意味で、9月23日(金)までの期間も指しています。
中国の陰陽五行によると、秋の色は「白」、秋は「白秋」とも呼ばれます。
「白」という文字は「清い、明らか、明るい」という意味を含み、
清らかなという意味合いになるようです。
今日は霧も発生し、暦通り正に「白い」季節を感じる気候です。
別荘地内の白っぽい植物です。
エノコログサも露で白く見えます
ススキ そろそろ花が咲いて白い穂が見られます
ヤマウドの花と実
ゴマナ
ヨメナ
アケボノソウ(曙草)
アケボノソウは、リンドウ科センブリ属に分類され、
湿原の周辺草地や山間の小川のほとりなどの湿った場所に生育する2年草です。
1年目には根生葉だけが生育し、2年目になると地上茎を出して花を咲かせます。
花びらの先にある斑点を、夜明け前の星に見立てて名付けられました。
小さく濃緑色したものが斑点だと言う説と、
その下の大きな2つの黄緑色のものが斑点だという説があるようです。
雨が続くので、キノコも次々と生えてきます
散策路「からまつの小径」にて撮影
15時前頃から霧は晴れてきました。
販売管理センター 22℃ 16:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 18.5℃ 16:00現在
「白露」の時期には「中秋の名月」があります。
今年は9月10日(土)で、ちょうど満月と重なるのですが、
タイミングよく見られるといいですね。
今日のセンター 13時頃撮影
- 更新日2022年09月07日
 - カテゴリ四季の森だより
 
今日は朝から雨降りです。
しとしと降るというよりは、こぬか雨とも言えるような
非常に細かな雨粒が音もなく降っています。
雨が細かいので、傘がなくてもいいだろうと思って外に出ると、
かなり濡れてしまうような降り方です。
今日は霧が出ていなかったので、「こぬか雨」と書きましたが、
調べてみますと、「こぬか雨」は春に降る細かな雨で、秋に降るのは「霧雨」というそうです。
「ぼたもち」と「おはぎ」のように季節によって呼び方が変わってくるんですね。
今朝の入笠山方面
まるやち湖 山の眺望はほとんどありません
四季の森周辺では、
サラシナショウマが咲き始めています(原村ペンションビレッジ内で撮影)
サラシナショウマはキンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草です。
若葉をゆでて水にさらしてあく抜きをして食したことから名付けられています。
さて、TVのCMなどでもご覧になっている方も多くいらっしゃると思いますが、
映画「百花」が9月9日(金)に全国で公開されます。
この映画では、諏訪湖の花火が物語の重要なシーンのひとつとして登場します。
諏訪湖畔での撮影には、延べ400人以上の地元エキストラが参加し、
本物さながらのロケセットが用意され、
地元の煙火店が諏訪湖に水上スターマインを打ち上げて撮影されたそうです。
映画が公開されるのを記念して、
諏訪湖では「諏訪湖オータム花火」が、5日に渡って打ち上げられます。
★日 程 9月9日(金)、10日(土)、17日(土)、23日(金)、24日(土)
★時 間 20時半~約10分間(雨天決行)
★打上場所 諏訪市湖畔公園前(打上げは初島から行われます)
★内 容 1日約500発 毎夜水上スターマインを打上げ予定
有料席のご用意はありませんので、石彫公園など湖畔で自由に見学となります
詳細はリンク先のページでご確認下さい
夏の花火を見逃してしまった方、まだまだ花火を見たい方はどうぞ諏訪湖へお出掛け下さい。
映画も、菅田将輝さん主演の感動作ということなので、
ご覧いただき、諏訪湖のシーンをチェックしてみて下さいね。
水上スターマイン ※お借りした画像です
今日の別荘地内です。
からまつ平D・E区開
からまつ平H・I区開
ノダケ
オオヤマザクラの紅葉
しらかば平R・T区画
しらかば平Y区画
ツリバナの実
コスモス ヤマボウシの実
こけもも平1・2区画
こけもも平6・7区画
ドングリ(ミズナラ) アキノキリンソウ
カンボクの実
午後は雨が止む時間帯もあったのですが、
15時前から再び雨が降ってきました。
今日は夜まで雨が続きそうです。
販売管理センター 25℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 20.3℃ 14:50現在
天気図を見ますと、日本の南の海上には台風のたまごの雲が見られます。
海水温も高いようなので、まだまだ台風の心配がありますね。
早く秋晴れが続いてほしいものです。
今日のセンター
- 更新日2022年09月05日
 - カテゴリ四季の森だより
 
今日は朝はまだ雲が出ていて、徐々に回復していました。
気温もそれほど低くなく、
台風の影響か風が強く吹いていたので、心地よく感じられました。
先達甲六公園のソバの花がそろそろ見頃ではないかと思い、
今朝再び立ち寄ってみました。
八ヶ岳がちょうど見えて、ソバの花も見頃になりつつあります
ただ、激しい雨になった日もあったので、少し倒れているソバも見受けられます。
もう少し咲き進むと真っ白な絨毯を敷き詰めた風景が楽しめます
今朝は、西の空にはまだ雲が多く残っていました
雄しべは葯が赤く可愛らしいです
ソバの花は、雌しべが長い「長柱花」と、雌しべが短い「短柱花」という二種類があり、
長柱花と短柱花との組み合わせでしか実を結べないんです。
受粉は虫や風が頼りのソバは、雨が多く、虫の少ない年は、
実を結ばないソバも多くなるそうです。
今年のソバはどうでしょうか。
新そばの季節が待ち遠しいですね。
ソバはタデ科の植物でアントシアニンを多く含んでいるため、
白い花のソバも茎のところが赤くなります。
刈り取りが終ると、残ったソバの茎が紅葉のように赤く見えるのもソバ産地の風物詩ですね。
あちこちで、白い絨毯が見られる時期になってきました。
皆様も、周辺でお気に入りのソバの花スポットを探してみて下さい。
今日の別荘地内です。
からまつ平 C・D区画
からまつ平H・I区画
しらかば平S区画
しらかば平P区画
こけもも平ゴミステーション付近
こけもも平6・7区画
別荘地内にもミヤマママコナが咲いていました
オトコヨウゾメの実
ヤマボウシの実 上向きで可愛らしいです
ノブドウ
ミゾソバの群生
アケボノソウ
イタドリの翼果
ナナカマドの実
ハナイカリ
ワレモコウ
トンボ(アキアカネ)
アサマイチモンジ
ヒョウモンチョウ
白いブッドレアで吸蜜中です
この時期のチョウは、羽がボロボロで気の毒になりますね
雲は多いものの、午後も晴れています。
湿度が高めなので少し蒸し暑く感じますが、風が吹いているので
真夏のような暑さではありません。
販売管理センター 28℃ 15:30現在
こけもも平(標高1500.m)観測データ 23.3℃ 15:30現在
明日も天気は続き、
台風の影響で気温は高くなりそうです。
強風には注意して下さい。
今日のセンター
まるやち湖(14時半頃撮影)
- 更新日2022年09月03日
 - カテゴリ四季の森だより
 
今日も天気は不安定で、
朝こそ降っていませんでしたが、10時頃から雨が降り出し、
シトシトと絶え間なく降り続いています。
雨続きで、気温も低くなったので、
あちらこちらで、キノコが生えてきています。
八ヶ岳はもちろん、入笠山方面も雲が低く、眺望はありませんでした
激しい雨が降った影響で、ソバが倒れています
今朝も採草地にトビがいました
車を停めると一斉に飛び立ってしまうのですが、
なぜかこの1羽だけ残ってくれました(笑)
山も見えないので、何か撮影する場所はないかと思い、
八ヶ岳農場へ行ってみました。
まだオープン前なので、外からの撮影です
芝生広場には御柱が設置されています
直売所には、早くもハロウィンカボチャが並び始めたそうですよ。
もう秋本番のようですね。
農場のヤマボウシも紅葉してきました
ヤマボウシの実
今年は花が少なかったので、実も少ないです。
まるやち湖
それにしてもよく雨が降りますね。
「秋雨」は、秋の季語として俳句や詩歌にも登場します。
秋に降る雨は、気温が下がることもあって、どこかもの哀しく感じられます。
雨の多い日本では、季節ごとに降る雨に様々な名前をつけて親しんでいますが、
その数は400以上あると言われています。
その中から秋の雨の名前を調べてみました。
①「秋霖(しゅうりん)」 秋の始めに降り続く雨のことで「秋雨」の別名ともされています
「霖」という文字は長雨を指しています
②「秋湿り(あきじめり)」 「秋の長雨」のことです。長く雨が降ることで空気が冷えて
湿っている様子を表しています
③「秋驟雨(あきしゅうう)」 秋に降るにわか雨のことです。ザーザーと降る大粒の雨のことで
しとしと静かに降る雨のことを「地雨」といいます
④「白驟雨(はくしゅうう)」 雨脚の強いにわか雨のことです
水しぶきが白く見えるような激しい雨の様子を表しています
⑤「秋時雨(あきしぐれ)」 秋の終わりから初冬にかけて降る雨のことです
しぐれ雨とは、降ったり止んだりするにわか雨や、
パラパラと降る小雨のことになります
こんな雨の名前を使いこなせたら素敵なのですが、
どの雨に相当するのか判断がなかなか難しそうですね。
今日の雨は、秋の始めということで「秋霖」でよいでしょうか。
今日の別荘地内の様子です。
からまつ平B区画
からまつ平K・L・M区画
ヒヨドリバナの紅葉
タカトウダイ
しらかば平R区画
しらかば平V区画
ノブドウ
一之瀬堰のオオヤマザクラ
こけもも平(1・2・3区画))
こけもも平6・7区画 こけもも平は霧が出ていました
ハナイカリ
ヤマハギ
その他別荘地内で見つけた植物です
アキノキリンソウ
マツムシソウ
シュウメイギク
ヤマシャクヤクの種
キレンゲショウマ 咲いているところが見たいですね
キノコ
キノコ
秋の花も、実も、そしてキノコも雨で色鮮やかです
午後も雨が続いていましたが、
販売管理センター 22.5℃ 15:10現在
コケモモ平(標高1500m)観測データ 18.5℃ 15:10現在
15時30分現在、外に出てみたところ、雨は上がって青空も見えてきました。
このまま天気が回復してくれるといいですね。
明日は午後から晴れる予報です。
今日のセンター
八ヶ岳 16時45分頃撮影
南側から天気は回復しています






