四季の森ニュース

- 更新日2022年08月23日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から雲が多くどんよりとしています。
日中は少し天気が回復して日差しもあったのですが、
午後から再び雲が広がってきました。
湿度が高く、動くと汗が出ます。
今朝は八ヶ岳は雲の中でしたが、少しだけ見えていました
入笠山方面もどんよりです
山が見えませんので、ソバ畑をご覧ください。だいぶ花が見頃になってきました
ただ、青空が出ないと映えませんね
さて、7月に道の駅こぶちさわ内にシャトレーゼがオープンしたというので、
昨日、遅ればせながら立ち寄ってみました。
お店は、旧道の駅の建物にオープンしたようです。
ただ、階段を上る必要があるので、足に不安のある方はちょっと大変かもしれません。
(はじめは気がつかなかったのですが、画像の左側にスロープがありました)
入口
中はカフェスペースもあり、
こんなメニューが楽しめるようです
贅沢ソフトクリームや生モンブランも食べられるんですね。
残念ながら、食事を済ませてからの立ち寄りでしたので、何も食べられなかったのですが、
次回は是非食べてみたいと思います。
お買い物は、アイスやゼリー、どら焼き、ケーキなどの定番の商品はもちろんありますが、
お団子、かりんとう饅頭も1個から購入可能です
隣のケースにはクッキーの量り売りもありました
お腹を空かせいくと大変なことになりそうです(笑)
小淵沢インターチェンジをご利用の際はお立ち寄り下さい。
近くには桔梗屋もあり、いろいろ楽しめそうですね。
今日の別荘地内の様子と、別荘内外の植物です。
からまつ平D・E区画
からまつ平A区画
しらかば平R・T区画
しらかば平Y区画
こけもも平1・2・3区画
こけもも平6・7・8区画
別荘地内も少しずつ葉が色づいてきました 一之瀬堰のオオヤマザクラ(しらかば平)
マルバノキ
オオヤマザクラとススキ(からまつ平)
ナナカマド(こけもも平)の葉も黄色みを帯びてきました
ツルフジバカマ(しらかば平)
ノリウツギ
ユウガギク(センター)
マツムシソウ(原村ペンションビレッジ)
キクイモ(しらかば平)
ツリフネソウ(村道)
ガマの穂(まるやち湖)
白いアカツメクサ(まるやち湖)
キノコ(まるやち湖)
今朝のまるやち湖
午後は雲が多くなっていますが、日も差すような時間もあり、
秋の雲が出ていました。
不安定な天候はしばらく続くようです。
販売管理センター 27℃ 15:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 21.9℃ 15:40現在
粗大ゴミの回収は、8月21日(日)をもちまして終了いたしました。
次回は来年のゴールデンウィークを予定しておりますので、よろしくお願い致します。
今日のセンターとオオヤマザクラ
トンボ
- 更新日2022年08月21日
- カテゴリ四季の森だより
昨日の午後から今朝にかけてまとまった雨が降りましたが
今朝には雨が上がり、午前中から青空が出て日も差しています。
朝から湿度が高く、気温はそれほど高くはないのですがムシムシします。
今朝の八ヶ岳 山にはまだ雲が多く広がっていました
入笠山方面も雲が多いですが青空も広がっています
富士山は山頂だけが見えていました
稲穂も下がって、黄金色に変わりつつある水田も見られます
そば畑も早い所は花が見頃になってきました
さて、原村高原朝市は本日が最終日。
今日は8時15分を過ぎてもまだまだ賑わっていました。
最終日なので、売る側も買う側もなんだか名残惜しいですね。
また来年もお出掛け下さい。
さて、数日前になりますが、別荘地内でこんな鳥を撮影しました。
会社の看板にとまっています(笑)
最初、アカハラだと思っていたのですが、お腹が赤くありませんよね。
調べたところクロツグミのメスではないかと思われます。
クロツグミは、スズメ目ヒタキ科ツグミ属に分類される鳥類です。
名前の通りツグミの仲間ですが、ツグミの中では一番小さなサイズになるようです。
春になるとやってくる「夏鳥」で、平地の林や山地などで見ることができます。
オスは全身が黒く、腹は白地に黒の斑点があります。
メスは全身が褐色で、胸から脇腹にかけて白地に黒の斑点があり、腹は白いのが特徴です。
食性は動物食で、ピョンピョンと跳ねるように歩きながら、地面にいる昆虫やミミズなどを採餌します。
オスは撮影できなかったので、お借りした画像です
オスは繁殖期になると大きい声でさえずり、そのさえずりは複雑で、
さまざまな鳥の声を自分のさえずりに取り入れるそうです。
日本三鳴鳥(鳴き声の美しい鳥)は、ウグイス、コマドリ、キビタキと言われていますが、
クロツグミは、日本の夏鳥で最も魅力的な声でさえずる鳥、とも言われているようです。
なんだかさえずりを聞いてみたくなりますね。
YouTubeなどで聞けると思いますので、検索してみて下さい。
画像のメスはエサを咥えていますので、子育て中なのかもしれませんね。
今度はオスも撮影できたらいいのですが。
今日は通勤途上で見つけた植物をご紹介します。
ニオイヒバ(匂檜葉)
花が咲いているのかと思って近づいたら、たくさんの実がなっていました
ニオイヒバはいろいろな種類があるので同じではないと思いますが、
センターの入口にもニオイヒバがあります。
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)の実が黒くなってきました
北アメリカ原産の帰化植物で、ゴボウの仲間ではありませんが、
根がゴボウのように長いことから名付けられました。
この黒い実をつぶすと赤紫の果汁が出てきますが、草木染の染料などにも使われます。
間違って服に着くとシミになりますのでご注意下さい。
コンフリー(ヒレハリソウ/鰭波璃草)の花
キツリフネ(黄釣船)
ツユクサ(露草)
ツルボ(蔓穂)
ハキダメギク(掃溜菊)
植物学者の牧野富太郎氏が世田谷の掃き溜めで発見したことからこの名がついたそうです。
八ヶ岳自然文化園では、ミヤマママコナ(深山飯子菜)が咲き始めています
ミヤマママコナは、ハマウツボ科ママコナ属の1年草で、
根を周りの植物の根に差し込み、そこから養分をもらうという半寄生植物です。
宿主は、イネ科やカヤツリグサ科の植物になるようです。
また、日本のレッドデータでは準絶滅危惧種に指定されているミヤマママコナです。
15時を過ぎた頃から雷がゴロゴロし始め、雨が降り出し、気温も下がってきました。
販売管理センター 26℃ 15:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 21.2℃ 15:00現在
明日も不安定な天気になりそうです。
今年は「晴れ」の時間が長く続かないですね。
今日のセンター 13時半頃撮影
ヌスビトハギの実
この豆のような実が泥棒の足跡に見えることから名付けられたというのが一説です
- 更新日2022年08月20日
- カテゴリ四季の森だより
昨日はこの夏一番の快晴になりました。
皆様、貴重な晴れ間を満喫されましたか。
いい天気は続かず、今日は早くも天気が下り坂で、
朝はまだ高い雲の割に、雨がポツポツと落ちるような時間帯もありましたが、
午前中はなんとか天気が持ちました。
今朝の八ヶ岳 ソバの花がだんだん見頃になっています
入笠山方面
雲が高いので富士山も見えました
さて、センター周りの林の中には、
こんな実がなり始めました
これ何の実かわかりますか。
これはクサボケの実なのですが、
信州ではクサボケのことを地梨(じなし)と呼び、
キノコ採りのように秋になるとこの実を採りに山に入ることもあります。
地梨は非常に酸っぱいので、塩漬けや焼酎漬けにして食べたり、果実酒などにも使われます。
かつて、諏訪地方では祭りの出店に地梨屋というのがあり、塩漬けの地梨を売っており、
この塩漬けの実を薄く切って、焼酎に漬けて飲むととても美味しいんだそうです。
地梨は他にも、砂糖漬けやジャム、ジュースやドライフルーツにすることもできます。
通常は、黄色く熟した実を採取しますが、
果実酒などには完熟前の少し黄色くなった頃に採取するのがいいようです。
また調理しなくても、カリンのように芳香剤としても使えますので、
山荘にクサボケの実がある場合は、どうぞお試し下さい。
漢方では、乾燥させた青い地梨を「和木瓜(わもっか)」と呼び
強壮、鎮痙、鎮咳、利尿に効果あるとされています。
クサボケはトゲがありますので、収穫の際には十分お気をつけ下さいね。
通勤途上では、秋の七草のひとつ葛(くず)の花が咲き始めました。
大きく肥大した根に含まれるデンプンからくず粉が作られ、
くず餅やくずきりなどの和菓子の原料や料理のとろみ付けに利用されてきました。
また、根を乾燥させたものは「葛根(かっこん)」といいう生薬で、
風邪の引き始めなどに飲む「葛根湯」の原料にもなっています。
中国では古くから「葛の花は酒を消す」とも言われ、二日酔いの予防などに利用されているそうです。
草が生い茂っている林縁などでご覧いただけます
今日、別荘地内で見つけた花々です。
タムラソウ オミナエシ
ヤマハハコ
アサマフウロ キンミズヒキ
レンゲショウマ
ハマナスの実 ミソハギ
サワヒヨドリでしょうか
ロベリア ミズヒキ
カサブランカ
さて、センター駐車場前に咲いていた花ですが、
スズランノキ だと判明いたしました。
シャシャンボは暖かい地域しか育たないので絶対ありえませんね。失礼いたしました。
スズランノキは、北米の東南部を原産とするツツジ科オクシデンドルム属の落葉高木になります。
世界三大紅葉樹のひとつにもなっているそうなので、今後紅葉にも注目してみたいと思います。
午後からは雨が降り出しました。
気温も低く、半袖では寒いくらいになっています。
販売管理センター 22.5℃ 17:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 18.4℃ 17:00現在
明日も不安定な天候が続きそうです。
今朝のまるやち湖
ツリガネニンジン
- 更新日2022年08月18日
- カテゴリ四季の森だより
今日は未明から強い雨が降っていました。
朝家を出る時は土砂降りでしばらく続くのかなと思いましたが、
途中から小降りになり、四季の森に到着する頃には
ほぼ止んでおり、天気は回復しています。
今朝の八ヶ岳 雨が降っていましたが、薄っすら山が見え始めていました
さて、8月は天体イベントがいくつかあったのですが、
夜に雲が出ることが多く、なかなか天体観測ができず、その間に
伝統的七夕(8月4日)や、満月(8月12日)、ペルセウス座流星群(8月13日極大)など
いろいろな天体ショーがありました。
今晩から明日の晩には、ほぼ半分に欠けた月と火星の接近が見られます。
原村の今晩、明日の夜は、予報では晴れる見込みですので、
夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。
原村は星空が美しいところとしても知られていますが、
星空を楽しむイベントが八ヶ岳自然文化園で開催されます。
※クリックで拡大します
プラネタリウムで季節の星座について知ったあと、
実際の星空をガイドと一緒に観察するイベントです。
※クリックで拡大します
【星みる夜】
★開催日 8月20日(土)、8月27日(土)
★時 間 19:00~21:00
★場 所 八ヶ岳自然文化園
★定 員 20名程度
★参加費 大人2000円 小学生1500円 未就学児無料
★持ち物 懐中電灯、防寒具
★締 切 各前日15時まで(定員になり次第受付終了)
既に定員に達してしまった可能性もありますので、
参加希望の方は八ヶ岳自然文化園にお問合せ下さい。
今日の別荘地内をご覧下さい。
からまつ平C・E区画
マムシグサ カサブランカ
からまつ平L・M区画
ナワシロイチゴ オミナエシ
しらかば平R区画
ルドベキア ハイドランジア
しらかば平V区画
アキカラマツ ハンゴンソウ
こけもも平6・7・8区画
タチフウロ ヤブジラミ
こけもも平1・4区画
クガイソウ ネジバナ
そろそろモミジの葉の色が変化してきているところがあります。
秋も近いですね。
原村ペンションビレッジ朝市広場のノリウツギがキレイになってきました。
よく見るとツボミがうっすらピンク色をしています
高原朝市は8月21日(日)までの開催です。
お出掛けの際にノリウツギもご覧ください。
午後は天気が回復し日も差してきました。
じっとしていると涼しいのですが、身体を動かすと汗が噴き出すような高湿の状態です。
販売管理センター 26.5℃ 15:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 21.3℃ 15:30現在
明日は晴れる予報です。
その後はまた不安定な天候が続くようなので、明日は貴重な晴れ間となりそうです。
どうぞ有効にお使い下さい。
今日のセンター 15時半撮影
モーヴ色のムクゲ
- 更新日2022年08月17日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から雨が降ったり止んだりしています。
朝のうちはシトシトと降っていましたが、
雨は次第に小降りになり、午前中は霧雨程度の降りでした。
今朝の八ヶ岳 雨が降っている割には山が見えていました
入笠山方面 こちらも山は見えています
近隣のソバ畑は、まだ種まきが終ったばかりというところもある中、
お盆前からそばが芽吹いていた畑では、
早くもソバの花が咲き始めていました
成長が早く、すぐに満開を迎えそうです。
今朝のまるやち湖
朝はまだ雨がシトシト降っていました
村道(原村ペンション線)
県道(鉢巻線)
さて、樅ノ木荘付近には、
こんな木があり、花が咲いています。
ほぼ毎日通ってはいるものの、下から上がってくるせいか全く気づかないまま過ごしていましたが、
今日は外出の機会があり、下る際に気が付きました。
白い花が咲いています
この辺りでは見慣れない木だったので、調べたところ、
エンジュ(槐)ではないかと思われます。
エンジュは、マメ科マメ亜科エンジュ属の落葉高木です。
中国が原産で、古くから台湾、韓国、日本などで植栽されている樹木です。
丈夫で大気汚染にも強いことから道路や公園などに植えられていることが多く、
花やツボミには薬効成分があり、「槐花(かいか)」と呼ばれ
止血の生薬として利用されてきました。
中国では昔から尊貴の木として
2000年ほど前の周の時代の宮廷の庭には、3本のエンジュが植えられていて、
朝廷の最高位にある三公はそれに向かって座したと言われています。
エンジュはその丈夫な性質とエンジュが「延寿」に通じることから、
「出世の木」とか「長寿の木」として大切に扱われてきました。
日本でも、福岡県の宇美八幡宮に植えられているエンジュは、
「平産の幸ある木」とされ、安産の守り神として信仰されてきました。
また、庭の北に植えると「キタエンジュ」と呼ばれ、魔除けの効果があるとされています。
ご来荘の皆様は、樅ノ木荘付近にある木を見つけて下さい。
さて、原村村内では、
こんなブドウ畑をご覧いただけます。
1つめの画像は食用だと思われますが、2・3番目の画像は今年植えられたワイン用ブドウの苗木です。
原村は標高が高いため、冷涼すぎてブドウ栽培には適さないと言われてきましたが、
地球温暖化などで栽培適地が高地に移り、村内でもブドウを育て始める農家が出てきました。
一昨年、小規模ワイナリーの建設がしやすくなる内閣府の「ワイン特区」の認定を受け、
村内にはいくつかのワイナリー建設を目指す農家があり、
既にワイナリーが完成し、今年収穫したブドウを使って
ワイン製造を行う予定をのところもあるようです。
原村でも、ブドウの苗木や資材の購入費を補助する制度を始めるなど、ブドウ栽培を後押ししていますので
今後、村内のあちこちでワイン醸造されるのが楽しみです。
2014年頃から試験栽培を始めた原村のブドウ栽培ですが、
2020年から塩尻市のワイナリーに委託醸造しオリジナルワインを製造販売していましたが、
今年は正真正銘の原村産ワインが楽しめるかもしれませんよ。
こちらは食用ブドウ。「ナイヤガラ」かもしれません。
今日はワイン用のブドウが実っているところを撮影できなかったので、
また見つけたらご紹介しますね。
近くの遊休農地ではハスが咲いていました
原村中心部では、サルスベリが見頃です
アメリカフヨウなど咲いていました。
ムクゲ(こひつじ幼稚園付近)
茅野市街・諏訪湖方面の眺望
午後は雨がシトシト降っています。
暑い暑いと思っていたら、突然悪天候が続くようになってしまい、
もう夏が終わってしまったようでとても寂しいです。
販売管理センター 23.5℃ 15:10現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 18.6℃ 15:00現在
こけもも平の今日の最高気温は21.2度(12時)で、
雨の降り出しとともに下がってきています。
今日のセンター
ナンバンハコベ






